
「とんび」重松清…
やっと読了
ドラマも放送中だし
有名な父子の物語で読んだ方も多いかと思います。
読んでいて印象に残ったところをちょこっとだけ
息子のアキラが大学受験の頃のお話
『親とは、割に合わないものだ―――。
親とは、寂しいものだ―――。
親とは、哀しいものだ―――。
親とは、愚かなものだ―――。
親とは、一所懸命なものだ―――。
親とは―――。
親とは―――。
親になって、よかった―――。』
それぞれの言葉のあとに主人公の親心あふれる
言葉やエピソードがあるのですが…
幸せも大変さも、たくさん味わったけれど
親になって、よかった。
ハリーとハニーのお母さんでよかったって
心から思っています。
成人式を迎えたアキラに成長を見守ってきた
死期の迫った和尚さんが送った手紙から
『生きて在ることの幸せを噛みしめ、
育つことの喜びを噛みしめて、
これからの長い人生を生きてほしい。
感謝の心を忘れないおとなになってほしい。』
子供にだけでなく、自分自身も忘れないで生きていきたいです。
最近、読みたいなって思った本を
大人買いしているので、がんばって読み切らないとね

ひどい時は見開きの2ページ読まないうちに
寝落ちしてるんだもん
