昨日の強烈な余韻が残ったままだったからか、最初の独白のシーンでももう涙があふれてしまった
ジリジリと胸を焼くような言葉を受け止めようと必死になった
必死に広げたアンテナを軽くすり抜けていってしまう言葉に思いに、自分の理解力のなさ、受け止める器のなさにただただうなだれる
愛されるよりも、愛したい
人から愛されたい、人を愛したいという想いの裏側には、「自分を愛したい」という強い想いがあるような気がして仕方がない
壊れてしまったけど、彼の言葉からは誰よりも「生きたい」という強い気持ちが伝わってきたように思う
・・・これも私の思いこみなのか?
公園で語られる言葉が、痛い
とても痛くて、痛くて、、逃げ出したくなる
でもこの言葉が一番魂を揺さぶられる
拳をぶつけ合いたかったのは本当は親友ではなく、父親だったのではないか?
親友に父親を求め、、
壊れてしまった器から出た孤独な魂は、切望していた「自由」になれたのか?
殴られ、殴られ続ける姿がとても悲しく、とても美しかった
私にも何時か、寺山修司さんの言葉が理解できる日がくるのだろうか?