昨日読み終わりました
森見登美彦さんの「四畳半神話大系」です
森見さんの本は今回で2冊目
どっぷり森見ワールドに浸れる素晴らしい作品でした
最初はちょっぴりとっつきにくいかな?と思う語り口調
でもそれがいつの間にかとっても心地よくなってきて、どんどんページをめくって先を先をと読んでしまう
ふとした瞬間に、あれここはどのお話だっけかしら?となることも
森見パラレルワールド、迷宮にハマり込んじゃった気になる
主人公の「私」のものすごく頭はいいのに思いっきり屈折しているし、思いっきりな自意識過剰なところが鼻もちならないとはならず、なんだかとっても愛すべきキャラクターになっている
思わず明石さんのとのことを応援してしまっている自分がいるしww
とてもすがすがしいまでにバカバカしく、でもなんだかくすりと笑ってしまう四畳半を中心とした世界が本当に面白かったです
小津・・・なんだろうこの憎めないキャラは
夜は~の方が読みやすいかなとは思いましたけど、この森見ワールド
一度ハマったらなかなか抜けだせませんね
本当に面白い作品でした
読んで良かった!
- 四畳半神話大系 (角川文庫)/森見 登美彦
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