昨日じゃない、一昨日読み終わりました

三浦しをんさんの「秘密の花園」


しをんさん独特の世界にどっぷりと浸かりながら、純粋さの中にある(純粋だからこそなのかな?)、暗く残酷な少女達の一面を覗き見しているような、そんな後ろ暗い気持ちになりつつでももっと見てみたいという欲求があふれてきてページをめくる手が止まりませんでした


自分が学生時代、こんなにも複雑に深く考えずにのほほ~んと過ごしてきたので(今と大して変わりないw)、なんだかちょっこし羨ましい気持ち・・・嫉妬に似た感覚も覚えました

作品の中に漂う、女子高独特の濃厚な空気

あぁ、わかるなぁ この濃厚な空気感


この作品の世界観、雰囲気が自分にはとてもツボでした

さらにさらにしをんさんが大好きになった1冊です


ううっ、先日発売になった新刊やらまだ文庫になっていない作品が読みたいっ

早く文庫になって~~(切実)



秘密の花園 (新潮文庫)/三浦 しをん
¥460
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