先日読み終わりました

はじめましての作家さん、小川糸さんの「食堂かたつむり」

映画にもなっているので、読んでいる方も多いかと思います

読みたいな~映画みたいな~と思っているうちに、優先順位がどんどん落ちちゃってすっかり忘れていた本でした

先日某所で美味しそうな料理が沢山出てくる本はないですか?と質問したところ、こちらを勧めていただいてあ、そういえば読みたいと思っていた本だーと思い出し、今回は機会を逃さないようにと早めにゲットしました


冷静になると、すごーく突っ込みどころも満載だったりする設定ですが(ごめんなさい)じわりじわりと染みてくる作品だなぁと思いました


お子様ランチのおじいさんのエピソードにほろりと泣けました

後思わず読みながら微笑んでしまったのが、赤いコートを着て歩くお妾さん

凄くいいなぁって思いました

お母さんからの手紙もジーンとはしましたけど、そこでは泣けなかった


出てくるお料理もどれも凄く美味しそうで、美味しそうに感じるように文章で表現するって凄く大変なんだろうなぁと妙なところを考えてしまいましたが。。。

お肉の苦手な私でも、なんだかエルメスのお肉は食べなきゃ!って気持ちになりました


素敵な作品を紹介していただけて、新たな出会いができました

ここで書いても仕方がありませんが・・・紹介してくださった方ありがとうございました


機会があったら映画も見てみようと思います


食堂かたつむり (ポプラ文庫)/小川 糸
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