昨日読み終わった「真夜中のパン屋さん」

初めましての作家様です


Twitterやネットで話題になっていた作品でしたので、激しく気になり購入

表紙を見たら、ちょいと手が出しにくい感じ&ほのぼの系なお話なのかな?と思いましたが・・・

読んでみると内容はいじめにネグレストにと結構ビター

思いっきり予想を裏切られる 勝手な予想なんですけどね その予想の裏切られ方がなんだか心地よい

こだまのお話は最後に切なくて涙が出そうになった

表紙の感じを変えたら、もっと色々な人が手に取りやすくなると思うのになぁ(余計なお世話ですね、スミマセン)


内容はビターなんだけど、とってもサクサク読めちゃう

でも。。最後がモヤモヤ

これ続編あるんですよね?!と作家さんに聞きたい

いろいろ謎というか・・・のぞみちゃんの今後は?なぜ深夜営業?なぜ2人のコック服の色が違うのか?等々気になります 

もっともっと読んでみたいと思う作品でした

そしとってもパンが食べたくなる1冊

「ブランジェリークレバヤシ」がウチの近くにあってほしいと切実に思ってしまう

あ、あと・・・表紙で中身を想像しちゃいけないと改めて思わせてくれた1冊でしたw


これを読んでいたら、よしながふみさんの『西洋骨董洋菓子店』を久々に読みたくなった


・・・美味しいパン屋さんにめぐり合いたい



真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)/大沼紀子
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