スミマセン、オレの読書記録なのに2つも記事UPしてしまって

うっかり読んでしまった方、本当にスミマセン(土下座)



初めましての作家さん、高田郁さんの作品

みをつくし料理帖シリーズの「八朔の雪」、「花散らしの雪」を読み終わりました


これがまたとても読みやすく、とても面白いので2冊ともほぼ一気読みしちゃいました

「花散らし~」は昨日1日で読み終わってしまいました・・・


ヒトコトで行ってしまえば、江戸人情物語

人情モノって時々、あ~とっつきにくなぁなんて思う作品もあるのですが、この作品はそんなことはありません

すっごく読みやすいです

主人公の澪が上方出身なので、時折でてくる上方言葉も気にせず読めます

澪を取り巻く皆さんの温かさ、澪のどこまでも真っ直ぐな生き方にほっこりさせられます

澪が健気すぎて、思わずほろりと泣けてしまうこともあります


澪がつくるお料理の1つ1つがとても美味しそうで、お料理を想像しながら読むのもとても楽しいです(巻末には登場したお料理のレシピもついています)


「花散らし~」では、澪の幼馴染・野江ちゃんとのエピソードに泣けます

ちょうど電車の中で読んでいたのですが、我慢できず涙がボロボロ

「涙は来ん、来ん・・・」 もう・・・澪に野江ちゃん・・・・・・(号泣)


そして気になるのは小松原様よねぇ。。。小松原様っていったい・・・ うおー早く続きを読まないと!


この時代の江戸と上方の食文化の違いもわかって、でも肩の力を抜いて気軽に読める時代小説です


N○Kとかでドラマ化したらいいのになぁ。。。



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