先日読み終わりました

京極先生並みな(笑)厚さの本になっていて、ちょいとびっくりしましたがそんな厚さも途中から気にならないくらい引き込まれました


いやーもーー面白かった!


文庫になるまで待っている間が辛くて、辛くてでしたけど待った甲斐があったよぉぉ~と屋上から叫びたくなるくらい面白い作品でした

こんなに面白い作品ですもの、映画化されるわけよねぇと変なことを納得してみたりww


壮大なるホラ話(スミマセン)、こんなことあるわけないのにでも大阪だったらあったりして?なんて思わせてくれる、万城目さんのパワーそして大阪って街の凄さを勝手に感じながら読みました

面白くて面白くて、読むの止めるのがつらいくらいでした


私は残念なことに関西・大阪には住んだことがないので、今回のお話の舞台・大阪の街はほとんどわかりませんが・・・

作品の隅々にまで作者・万城目さんの大阪への愛情をとても感じられて、すっごく羨ましくなりました

東京のお話も多いけど、ここまでの地元愛・パワーあふれる作品ってないですものね

街並みの描写も細かく、頭の中で凄く想像しやすいのも万城目さん作品ならではって感じですね

これはお話の舞台になったところを見に行かなきゃ!って気持ちにもなりました


この壮大なお話をどう映画で描いているのか・・・めっちゃめちゃ映画が楽しみにもなってきました!


鹿男も早く読まなきゃ!


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