新宿駅の地下道を歩くと、クリアアサヒのポスターが沢山あって、うは~向井さんハート

こっちにも向井さんハート

どこ見て歩いていいかわかんないよ~状態でした

でもでもチキンな私、お写真を撮ることはできませんでした ・・・残念すぎる私


いいなぁ、新宿の地下道



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



堂場瞬一さんの「水を打つ」の上巻をちょっと前に読み終わりました

「チーム」に続き、2作目のスポーツ小説です


こちらの作品は水泳、競泳メドレーリレーがメインのお話になっています

陸上だとそれなりにわかっていても、競技経験がないので戸惑ってしまうこともあったのですが水泳は自分が経験しているスポーツなのでとても興味深くよむことができました

私はフリー(自由形)を中心にやっていたのでフリーのことはよくわかるのですが、ブレスト(平泳ぎ)の選手のことも多く、そうなのか?そうなんだー!と新たな発見も多かったです


スピードの出る水着の認可問題(2008年にレーザー・レーサーという水着で世界新が沢山出て、北京OPで日本の選手も着用できるかという問題が起こったのを思い出します)などもお話にからんできて、どうなってしまうのだろう?とぐいぐいお話にのめり込みます


登場人物の描写もですが、泳ぐシーンでの描写も素晴らしいです!

ルーキーであり問題児である小泉がどうなるのか?、ベテランの平岡がどう動くのか?

矢沢はこの2人の間でどのようなことを考えるのか?東京OPのメドレーリレーはどうなるの??等々もう続きが気になって仕方がなくなります


自分は競泳とまではいえないところでしか泳いでいませんでしたが、、、

ちょっとだけでも試合の緊迫感や心理状態、勝負の世界の繊細さ厳しさがわかっているので、余計にお話にのめり込んで読んでしまいました

そして、やはり自分は競泳という世界じゃなくて、水泳の世界しか見ていなかったんだなと改めて思わされたり

水泳は個人競技ですけど、リレーは個人がいい泳ぎをするだけでは勝てないし(これは駅伝でも陸上のリレーでもですけどね)

競技の奥深さを改めて感じました


堂場さんのスポーツ小説は面白いですね!(他の作品はもっと面白いのかもしれませんが・・・)


これを書いている時点で、下巻のクライマックスのところを読んでいます

もうっもうっっ めちゃめちゃ面白いですー(笑)



水を打つ(上) (実業之日本社文庫)/堂場 瞬一

¥680
Amazon.co.jp