気持ちが凹んでいるときは読書だー!

・・・いや凹んでなくても読んでますがw


昨日、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ 一部 -イチニツイテ-」を読み終わりました

こちらの作品は三部で完結となります


佐藤さんの作品は「しゃべれどもしゃべれども」に続いて2作目です

世界観は似ているかな?


高校陸上部 短距離 4継(400Mリレー)にかける青春物語

お話は主人公「新二」の口語で語られています

超天才ランナー「蓮」に対する新二の憧れ、苛立ちなどが瑞々しく爽やかに描かれていて気がつくと読んでいるこちらも新二のなったような気分になってしまいました

蓮ってばちゃんと練習しろよ!とか、新二と一緒になっていらいらしてみたり(笑)


一部は高校入学からの1年間が描かれています

陸上未経験な新二の成長が丁寧に描かれているので、陸上未経験や4継未経験でもすごくわかりやすいです


新二の口語が、あー高校生のときってこんな感じだったなぁって懐かしくなりました


新二や蓮たちがどんなランナーに成長していくのかが楽しみ

読み始めている二部は2年生になった彼らののお話 早く続きを読みすすめたいです


私もできるなら学生時代に戻って部活やりたい!(笑)



一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)/佐藤 多佳子
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