cinemacafeより・・・男子のみを襲う謎の疫病が国中で流行し、男子の数が激減。男女の立場が逆転した世の中に生まれた貧乏旗本の長男、水野祐之進は、家のため大奥に奉公へ上がることを決意する。ところが、大奥へ上がって間もなくして、七代将軍の家継が死去、紀州から八代・吉宗が推挙された。吉宗は先代の側用人を全員罷免し、質素倹約を推し進める改革を断行。水野は、その才能を見込まれ昇進、さらに吉宗に見初められ「ご内証の方」に。しかし…。



昨日やっと「大奥」を見てきました
レディースデイだったからだとは思いますが、一番大きなスクリーンでの上映でしたが満員でした
凄い人気だなぁ


あまり評判が宜しくないようですね、、、
私はそれなり(偉そうですみません)に「大奥」の世界を楽しめました
もの凄く面白い!とは言えないのが残念だなぁ(原作は面白いから読んでみて!って言えるんだけど。。。)
私は原作の大ファンなので、度々原作にはないエピソードはいらんよ等々思ってしまいました


ここからはかなりネタバレになってしまうので、これから映画を見られる方は画面を閉じちゃってくださいませ
ネタバレしつつ、自分の好きなキャラのことしか書いていないので。。。






水野の家のシーンが長すぎた感がありました
なんか出鼻をくじかれた感じがしちゃいました
お信とのシーンも、前半はちょっとありすぎかな?とさえ思ってしまいました



阿部サダヲさん演じる杉下
原作の杉下が大好きなキャラだったので、サダヲさんが杉下を演じると知ったときには天にも昇るような気持ちでしたよ(笑)
サダヲさんの杉下いいですっ もうめっちゃ好きだー杉下っ!!と叫んでしまいそうなくらい
杉下が水野に自分の生い立ちを語るシーンでは、思わず涙が出そうになっちゃいましたよ
大奥にしか居場所がない人間の寂しさが静かに伝わってくる、さすがサダヲさんだとめちゃめちゃ感動いたしました


藤波さんと杉下を見て、これは医龍のキャラが江戸時代にタイムスリップして・・・とまるでJ○Nのようなことを考えて、うししとなってしまっていたことは口が裂けてもいえないぜ



中村くん演じる、呉服の間の垣添
垣添も可愛くっていじらしくって、大好きなキャラ
「何もいりませぬ 思い出を」
ってもーーーっ 中村くんの恥じらいのある可愛い垣添がとぉっても可愛くって、どうしようかと思いました


原作の垣添が針をなくしてしまって、探すシーンがまるっとなかったのが非常に非常に残念デス
このシーンは入れてほしかった
水野の人となりも凄く表れているシーンだし、颯爽とした水野がかっこいいのに(あんなにかっこいい水野見ちゃったら、垣添も思わず「思い出を」って言っちゃうのわかります)
あーなんでこのいいシーンを入れないかな ぷんすかぷん



ムロさん演じる副島
もう、ちっちゃいやなやっちゃでいいです(笑)たまらんですよ
ムロさんの演技がいいですよねぇ~ 


柴咲さんの吉宗公も私は好き
間部に向かっての「下がりゃ!」と一喝するシーンは思わず鳥肌でした
かっこいい~ 
このシーン、原作と脳内で思いっきりシンクロしましたもの

吉宗公の登場シーンでは思わず脳内で「暴れん坊将軍」のテーマ音楽が流れちゃいましたけどねw
三郎左とお忍びで城下を歩くシーンでも、思わず脳内では暴れん坊将軍」のテーマ音楽(新さんはどこ?め組の頭はどこ??なんて思ったことはナイショ)



和久井さんの久通もすごくよかったです
なんとな~く頼りなさげなのに、実は凄く肝が座っていて
藤波さんとのやり取りから凄く伝わってきました



藤波さん

佐々木蔵之介さんもいいんですけどなんとなーくもうちょっとふっくらした方がやってほしかったなって
ただ単に原作のイメージが強すぎるだけですが・・・


鶴岡、、、ちょっと鶴岡自害ってぇぇぇ!と思わず叫びそうになりました。。。



そうそう、お隣に座っていた方が飲み物を飲むときに必ずコップを振るんですよ
冷たい飲み物を飲んでいたから、振るたびにざらざら氷の音が聞こえてきて・・・
御鈴廊下の鈴が隣でなっているのかと思っちゃいましたよ。。。
クセなのかもしれませんけど、かなり耳障りだったなぁ氷の音