昨日はユニバーサルマナー検定3級を受講してきました。
この検定の趣旨は人種、国籍、障害のある方、ない方、高齢者、子供たち、すべての人が気持ち良く過ごせる為のマナーを学ぶものです。
3級は
座学とグループワークを中心とした基礎学習でした。
健常者の私達が普段、何気なく行っている事や、施設の利用、駅の自動改札一つとってみても全てのものが平均的なところを基準に考えられていることを知りました。
それが悪い訳ではなく、ならばもしもを仮定して私達はどれだけ色々なことに目を向け、気を利かせて行くことが出来るのか?が大事だということです。
もしこの狭い通路に・・・
車椅子の方、杖のを使う方、目が見えない方、ベビーカーを押すママさんが通るとしたら?とか
このマークってなんて意味だろ?とか
もしもを想定して考えを巡らしてみたり、
知っていれば何かの役に立つ事だってきっとあるという事。
そして、そういう視点で物事や日々を過ごしていくと必ずそういう場面に出くわすような気がします。
何も特別な事をするのではなく
ちょっとした不便さをカバー出来るのは、何か困ってませんか?手伝える事はありませんか?という人の気遣いや思いやり、お声掛けだと思います。
