次男は、小学校1年生の終わりに
「自閉症スペクトラム」と診断されました。
現在、小学4年生です。
母としてたくさん悩み、泣きました。
大好きな次男なので、次男のことについても
ゆっくり記載していきたいと思います。
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病院受診のきっかけとしては、
スキーで滑っている時でのけがでした。
相手とおもいかりぶつかる形でお互いけがをしました。幸い次男はゲガは軽症でした。
小さい頃から慣れ親しんだスポーツでのけが。
その後情緒不安定になり、笑いながら
涙を流していたり。普段見ないような行動が見られ始めたため、小児科の先生に相談しました。
PTSDやその後そのスポーツが嫌いになるのではと心配があったため。
普段の次男の様子を知っているからか
大学病院に紹介状を書いてくれました。
けがから1週間後大学病院へ。
大学病院では、最初の診察でじっくり話しを聞いてくれました。
先生からの質問に対して、
「そうなんです」と頷くことばかり。
先生は息子の性格知ってるのか?
と思うことが多々。
そして「自閉症スペクトラム症」の冊子を渡してくれました。
性格的にも自閉症スペクトラム疑いもあるかもと。
次回WISCのテスト受けてみましょうと言われました。
WISC検査は「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、その子の「得意な部分と苦手な部分」から「その子にとってより良い支援の手がかりを得る」ことを目的として行う検査です
PTSDに関しては、
ケガのことはこどもの場合だいたい1ヶ月くらいで立ち直れることが多いが、それ以上引きずる場合にはPTSDも考えて良いかもと。
息子は1年以上かかりました。
家の中でも、急に泣いたり、情緒不安になることが多くスキーやウィンタースポーツの名前を出さないようにしたり、テレビも気をつけたりしていました
冬を連想させる言葉を言わないようにしたりと
学校の先生にも気をつけてもらったりしていました
2年後の冬に次男から
「また、スキーやりたい」
「ぼく、スキーでけがしたよね。」
と言われた時は、主人と涙流しながら喜んだことを覚えています。頑張って乗り越えたんだねと。