日曜日の早朝
先代カブの友達ワンコが
虹の橋を渡った
18歳4ヶ月だった
元は保護犬
生まれてすぐに疾患が見つかり
処分されそうだったところを
友達が引き取った
疾患は大したことなかったそうだけど
それからすぐにヘルニアになり
手術をして10センチぐらいの傷が残った
いろいろあったけど
それでも18年
奇跡だ
若い頃は
うちに遊びにきても
おじゃましても
ずーっと吠えまくってて
うるせ〜!と言って抱き上げると
硬くなって静かになった
その繰り返しが面白かった
痙攣発作を起こして
それから何回も倒れた
その度に駆けつけると
何事もなかったかのように復活して
テーブルの周りをぐるぐる歩き始める
死ぬ死ぬ詐欺に何回騙されたことか
最後の晩は違った
グッタリしてた頭を
自力で持ち上げるまで復活はしたけど
そこまでだった
もうこれが最期だな…と感じた
カブの時もそうだったけど
逝く時を選ぶのかな…
カブの場合
いくらカートで移動でも
この状態で動かすのはムリかな…
と思ってから二日後に逝った
店をお休みすることもなく
夏休みの最中だった
リキ丸の家は
夫婦共働きで日中は誰もいない
でもさすがにこの状態では
仕事どころではない…どうするか…
となったのが土曜日
そして日曜日に逝った
長年一緒にいると
飼い主の気持ちがわかるのか
伝わるのか
偶然だとは思うけど
どちらにしても飼い主孝行だった
今頃はもうカブに会えてるかな
またね
リキ丸🐶
おわり