白い仙人のようなラビが
今日の午前中に
虹の橋を渡った
三日前ぐらいから
レトルトも食べなくなって
紙切れのようにペッタンこになってた
朝ハウスを覗いたら
小さく
ニャ
と挨拶してくれて
それから暫くしてから息を引き取った
ラビはいつも
店の前の車の行き来が激しい道を渡って
ウンチをしに行っていた
ラビの最期が車に轢かれてじゃ
なかったことが唯一の救い
ハウスの中にいてくれて
ありがとう
近所の人達と一緒に
最後を見送ることもできた
推定年齢10歳
よくがんばったね
あなたは
地域猫の誇りだったよ
ほんとにありがとう