サリーの身の上話 | カブとサリー

カブとサリー

美容室の看板犬カブとサリーの仕事ぶりと
ちょくちょく遊びに来る野良ニャンのことなど
日常のことを書いてます。



サリーは捨て犬でした。


5年前の冬に、サリーとウリちゃんは段ボールに入れられて動物病院の前に捨てられていました。

動物病院の前なら里親さん探しをしてくれると思ったのでしょうか?

世の中そんなに甘くねぇんだよ!

と、思ったのは私ですが(^_^;)

そして、里親募集のチラシが貼られたのはそこからだいぶ離れた動物病院でした。

その時のチラシがこれ

←サリー

←ウリちゃん

そこは私が猫のことでいつもお世話になってる病院でした。


ちょうど知り合いが保護犬を探していることがわかり、すぐに連絡をとり、次の日にお見合いをし、人懐こいウリちゃんのほうを選んで連れて帰ってくれました。


それから二週間ほどたってもサリーの里親さんは現れませんでした。


私もずっと気になっていて
うちで飼っちゃおうかなぁ…
でも、うちにはこんな犬がいるしなぁ




と、思いつつもカブを連れてお見合いしに行って

可哀想だからなぁ    って気持ちだけで、合ってるかどうかわからないまま次の日に連れて帰りました。


その日からサリーの看板犬修行が始まり、
カブはサリーのしつこさから逃げ回る毎日が始まりました。