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エボラ出血熱対策の支援で派遣されたシエラレオネでの状況を語る島田智恵さん(中央)と有馬雄三さん(右)=12日、東京・霞が関

世界保健機関(WHO)のエボラ出血熱対策で、流行国の西アフリカ・シエラレオネに派遣されていた、国立感染症研究所の島田智恵研究員(46)と有馬雄三主任研究官(36)が12日、東京・霞が関の厚生労働省で記者会見し、現地での支援活動を報告した。2人は「シエラレオネでは感染拡大が続いている。支援を継続していくことが国際社会として大切だ」と訴えた。

 10~11月の3週間、シエラレオネの北東部の保健対策部局で患者の疫学的データの収集・解析にあたった。島田さんは「流行当初は(死亡した患者の)埋葬の際に感染する大人が中心だったが、次第に子どもの感染例が増えた。患者の発生は継続していたが、この地域では徐々に収まっている印象だ」と話した。

 どれぐらいの患者がいつ、どこで出たかのデータを記録・共有するため、情報管理室を立ち上げた結果、必要な人材や資材がわかり、車5台が提供され、患者の収容施設が整備された。パソコン操作の指導などをしながら、現地の人と活動した有馬さんは「新たな感染が起きた時に現地の人が対応できるようにすることも大事だ」と話した。

 厚労省によると、WHOの要請で、これまでに日本から派遣された医師らは延べ10人。リベリアやシエラレオネで、疫学や診療、スタッフの健康管理などにあたった。WHOによると、11日現在、ギニア、リベリア、シエラレオネを中心に1万8152人の患者、6566人の死亡者が報告されている。(田内康介)