精密超音波を受けたクリニックさんではエコーの後、遺伝カウンセリングを受けることができました。
超音波の解釈について前回のブログの内容を詳しくご説明くださり、今後の対応として、今回の結果で判断するか、羊水検査を受けるか、の選択肢を提示くださりました。
NIPTの結果が出るまでは、21トリソミーで長く生きられる可能性があるのであれば産むつもりでした。
人口死産を選ぶのは、産まれた後生きていくのが難しい疾患などの場合だけと考えていました。
ただ結果が出た後は、産むことが恐怖でしかなくなり、とても産めないという気持ちになっていました。
中絶は自分や生きている家族の人生を優先するために、1人の人間の未来を奪うものであり、私個人の考える生命倫理には反するものです。
カウンセラーさんのお話は色々と自分とは違う見方を教えてくださるものでした。
どのような決断でも尊重するように配慮されているのだろうと思いました。
自分は産みたくないという本音の気持ちと、倫理的に産まねばならないという考えでの葛藤が強かったです。
産みたいけど現実的に厳しいと葛藤される方の方が多いだろうに。
つくづく心のないサイコパスだなと自分で思いました。
だからこそ21トリソミーのことや福祉体制などについて、きちんと調べなければと思いました。