私が夜の世界に入ったのは高校を出てすぐ18歳の時でした。
その時お店の責任者であった部長の男性に教わったのが
「本当に可愛そうなのは死んだ女よりも忘れられた女」
という言葉です。
これは、ある映画の中に出てくる台詞なのだそうですが、
夜の女性にとって非常に含蓄のある言葉だと思います。
女性として生まれ、夜の世界という人気商売で勤めながら
お客様に「忘れられる」というのは
確かに、ある意味では死ぬよりも残酷ではないでしょうか。
一時期よく通ってくれていたお客様が、
最近あまりお店に来てくれなくなった。
どうやら他の店にお気に入りの子を見つけて
自分の事を「忘れて」しまっているのかも知れない。
よくある状況ですよね。
あなたは「忘れられて」いませんか?