遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えてもうすぐ一か月が経とうしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
受験生はあとはもう頑張ってきたことをぶつけるだけですね。社会人の方々は下半期の総仕上げといったところでしょうか。販売に携わる方は、セールも一応ひと段落し、次期の立ち上げに向けての商材の入荷と格闘されていることと推察しますが、特にアパレル系の販売に勤められている方や、オシャレに敏感な方は、この時期から春先までの数ヶ月が一番ワクワクする時期ですよね。
今回はそんな洋服の話。
私事で恐縮ですが、僕の趣味の一つが“Fashion ”で、いつもそっちの方にはアンテナを向けています。
最近の10代20代の女性はもちろん、男性も洋服に気をつけている人は10年前に比べて多く、巷でも芸能人と見間違える(もちろんいい意味で)ような人も少なくありません。
しかし一方で、近年の調査では、服飾系メーカー、販売業の売り上げは決して良好なものではありません。
この一見矛盾している結果はどういうことなのか。一つの理由にファストファッションブランドの台頭が挙げられます。値段は誰でも手の届く範囲に抑えられ、且つクオリティーはそれ以上。まさにリーズナブル(reasonableの本意は「価値がある」)。
この夢のような商品に、大多数を占める庶民たちは飛びつきます。そして安価なのでたくさん買うことができます。そうするとメーカーは大きな利益を得、その結果そうでないメーカーは淘汰され経営が難しくなります。
実際、学生の方は特に、友人の着ている服が気になって聞いてみると某有名ファストファッションブランドだったなんてことはよくありますよね。
もちろんファストファッションを否定しているわけではありませんし、むしろそれを巧く取り入れて着ることを楽しんでいるファッショニスタを尊敬すらしています。また、低価格で提供し続けているということは企業努力に他ならない上に、その価格で満足させることができるのは真の意味でreasonable と言えるのかもしれません。
ただ、洋服に限らず、この世のあらゆるモノは作る人、それを届ける人、それを使う人がいるという基本的なことを考えてください。
作る人はそれを使う人を思ってモノづくりをします。届ける人はその思いに心を動かされ、使う人にその思いを伝えます。
その流れの中でコミュニケーションがあれば、語彙力が及ばず適切な表現ではないですが、色々な副産物が生まれます。
三者の友情や絆、その中での新しい知識の交流だったり、友情が生まれれば、食事をしながら…ということもしばしばで、野菜などの生産者の思いも発見されるきっかけも生まれます。
現在の景況でなかなか高価なものを手に入れることは難しいですが、高いモノにはやはりそれ相応 の価値が伴います。作り手が一生懸命思いを込めたモノは日常生活に彩りを添えてくれます。
新しい1年、今年自分がどんなものに出会うか楽しみになりませんか?
写真は、今年の“初買い”。ニットとシューズ。

