仕事帰りに、新しくオープンした服屋に寄りました。
かわいい服ばかりで、テンション上がりました。
値札を見て、テンション下がりました。
それでも店内をぐるぐる見ていました。
オープン初日とあり副業 バイト、おそらく本部とかの偉い人も来ているっぽく、店員さんは気合い入っていました。
ワンピースの前で、足を止める私。
CanC〇m掲載商品とあります。
へー。
と思う私。
かわいいですよね店員さんにつかまる私。
店員さんこのワンピース、水色がC〇nCam掲載なんですよ店員さんのお顔を拝見して、私は思いました。
あ。
この人とは相容れないな、と。
ほ、ほら。
フィーリングといいますか、浅い人生経験の中でも、この系統の人は信用してはいけない、とかありませんでしょうか。
それです。
店員さん店員が着用しているのもこのワンピースの水色で、カタログに載ってるのも水色なんですよー水色が好きな私は、このワンピースかわいいなと思いました。
しかし、ですよ。
どこに着て行けばいいのか私にはレベルが高いです。
店員さん肩もちょっと出ていて、かわいいですよーカジュアルなパーティーとかに着て行くのでしょうか。
オシャレなレストランの女子会とかでしょうか。
すみません。
私は行ったこともないです。
店員さんちょっとお鏡で合わせてみてくださいバス時間が迫る中、それくらいならと手にとり鏡の前へ行く私。
店員さんかわいいかわいいーかわいい叫ばないでください、お願いしますと思う私。
それにしても1万円は高いです。
私かわいいですよね。
水色っていうのも珍しいですよね店員さんかわいいですよねーちょっと買わなくていいので、試着してみてくださいよー清楚だから似合いそうーえ私のどこがファンシーな黒いTシャツに、薄ピンクの7分丈パンツという適当スタイルなのに店員さん清楚清楚ー着てみてくださいよー私毛がヤバいのでムリです店員さんが一瞬、真顔になりました。
怖かったです。
再び笑顔に戻り、店員さんあー、どこですか腕ワキ笑自分で言っておいて、残念すぎます。
時間がないので、くらいに清楚に答えておけば良かったものを確かに嘘ではないですが、ヤバいっていうほどではないですからねっちょっとポツポツ黒いだけで、完璧ではないっだけの意味ですからねっもうっまたこうして自らの女子力を下げていくToT今度は毛で叫ぶ店員さんに、私は俯く顔に笑みを浮かべながら去りました。
恥ーずーかーしーいぃー。