ちょっと真面目なお話。
昨日、新人ちゃんが隣のポジションでした。
緊張している様子で、一生懸命考えた「目標」を伝えてくれて、
アドバイスしたり、頼み事をすると、「はい!」、「はい!」っと、とても感じの良い子
でも、自分が新人だった頃の事を思い出すと、
お客様ではなく、先輩の目ばかりを気にして仕事をしていました。
「きっと、この子もそうなんだろうなぁ…」
と思い、
「私に気を遣わなくていいからね。」
と必ず言う様にしています。
「笑顔でいること」はそう簡単ではありません。
「笑顔」は本来、作るものではなくて、
嬉しかったり、楽しかったりした時に、
自然と笑みが表れるもの。
だから、同じ時間を過ごすのなら、
出来るだけ楽しく仕事をして欲しい。
彼女は今、
覚えたばかりの業務をこなすこと、
必死に笑顔を保つこと、
先輩に気を遣うこと、
新しい仕事を覚えること…
そんな毎日を繰り返しています。
私も飛び始めて半年頃までは、
会社に行くのが憂鬱で、
「辞めたい」
と何度思ったことか…
でも、
一緒に頑張ってる同期が沢山いたり、
素敵な先輩がいたり、
フライトで楽しいことがあったりすると、
この仕事を続けていてヨカッタと思えました。
私は、どちらかというと、教育熱心な先輩ではないので、良い先輩ではないのですが…笑
まだ、初心は忘れていません!!笑
今回、新人ちゃんは
「どのようなお客様が乗っていらっしゃるのかをしっかりと把握したい」
という目標を伝えてきました。
私は、「把握した」その先にどうするのかがとても大切だと思っています。
話しかけてみたり、他のCAにも得た情報を伝えておいたり…
そこから感動が生まれたり、安全に繋がったりと、思わぬ展開になることもあります。
自分の中に留めておくのではなく、「行動」に移さなければ、それで終わってしまうのです。
私は、プラスして彼女に伝えました。
「ぜひお客様に興味を持って見てみてね。
服装でも持ち物でも、何でも興味を持ったら話しかけてみて。
意外な共通点があったり、お客様から嬉しい情報を貰えたり、楽しい会話が出来るから。
いつもそういう視点でお客様を見ると、今日もこんなお客様がいて楽しかった!って思えるよ。」
私達にとっては、毎日沢山お乗りになるお客様のうちのひとり。
でもお客様にとっては、CAの○○さん。
せっかくなので、自分の記憶にも残るフライトにしたいですよね。
フライト後、新人ちゃんは、嬉しそうに私に話してくれました。
カーネーションを持っていらっしゃったお客様に話しかけた事、
今どのあたりを飛んでいるのか、地図を開きながら説明をした事。
私もその子がお客様と楽しそうにお話している様子を見ていたので、
とても嬉しかったです。
私も新人ちゃんに負けない様に、今日もお客様に絡んで(笑)、楽しいフライトにしたいと思います。