黙々と昨日のままや冬の川

 

 

「ハムレット」を読んだ。

ハムレットの父親はデンマークの王であった。王は弟に眠っている間に耳に毒を注がれて殺された。

実はこの毒殺場面は誰も見たものはいない。

殺された王の亡霊が出てきて、ハムレットに私はこのように殺されたのだと告げたのだ。

 

亡霊のいうことは本当なのだろうか。ハムレットは迷った。

そこでハムレットは一計を案じて旅役者に、自分で脚本を書き王の毒殺場面をリアルに演じさせ殺したとされる弟に見せたのだった。

 

それを見た弟は驚き慌てふためいてその場を離れたのだった。

その様子をみてハムレットは確信したのだ。あいつが犯人だ。

本当にあったことだって。

 

ところで思うのだが、眠っている間に速やかに毒殺されたということは

意識は現実に戻らないわけで、そのままずっと眠っている状態じゃないのだろうか。

王には殺されたか、どうかなんて分からないと思うんだが。疑問。

 

そこのところをシェイクスピアにきいてみたい。