大阪にgoogleを誘致!?果たしてどうなるか | 大阪をより楽しい街にする起業!

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日本の最先端を走る都市の為にいち早く衰退を迎え悪いイメージを持たれがちですが、客観的に見るとインフラが発展していて都心にも出るのも自然や歴史・文化に触れるのも容易、非常に住みやすい都市大阪。この魅力的な街で起業して成功するぞー!

読売新聞のWEB版によると、大阪市が舞洲などのベイエリアにgoogleの自動運転車の実験場を誘致しようとしているとの事です。
ここには実験場の事しか書いていませんが、現実的に実験を行うとなると近くに何らかの拠点は必要となるでしょう。


大阪走れ 自動運転車…大阪市が実験誘致へ

>ドライバーが運転操作を行わなくても目的地まで走る乗用車「自動運転車」の実用化を見据え、大阪市は、咲洲さきしまと夢洲ゆめしま、舞洲まいしまの三つの人工島などがある臨海部(ベイエリア)に開発企業を誘致する方針を決めた。この分野で先頭を走る米グーグル社と協議を進めており、公道実験の実施に向け、近く警察や国など関係機関と本格的な協議を始める。


まだ世間一般では、google社と言えば単なる検索サイトのイメージが強いようですが、実際はApple社と世界一を争う最先端企業です。

スマートフォンの分野で、従来の携帯電話を開発していたメーカーからAppleやGoogleがシェアをあっという間に奪ったように、自動車の分野でもトヨタや日産といった自動車メーカーの勢力図が激変する可能性は皆無ではないと思います。

特に、電気自動車は従来のガソリン車と比べて家電と近く、比較的構造が簡単だと言われてますし、どこかのタイミングでgoogleが電気自動車メーカーを買収して・・・というのは有り得る話だと思います。
元々のソフト屋さんからハード事業への参入のために、スマートフォンメーカーのモトローラを買収していますしね。


この話が実現すれば、ベイエリアだけではなく、世界における大阪という都市のの捉え方自体を変える可能性もある話と思うので、期待したいと思います。


>大阪市によると、グーグル側は、将来的に自動運転車を高齢者や障害者らの移動手段として使う事業を模索しているといい、高齢化が進む日本は魅力的なマーケットの一つとされる。


世界有数の高齢化社会を迎えている日本の中でも、特に高齢化が進んでいる大阪は、ある意味世界の最先端の都市なので、こういった高齢化社会に向けた取り組みを行っているハイテク企業の誘致は面白いですね。

先日書いたのグランフロントのナレッジキャピタルの件といい、大阪観光局の設置⇒ハウステンボスとのコラボによる大阪城3Dマッピングといい、ここ最近の大阪の行政の取り組みは非常に良い方向に向かっていると思います。



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