会社によって方針や考え方は全く異なるのに常識のように言われても・・・ | 大阪をより楽しい街にする起業!

大阪をより楽しい街にする起業!

日本の最先端を走る都市の為にいち早く衰退を迎え悪いイメージを持たれがちですが、客観的に見るとインフラが発展していて都心にも出るのも自然や歴史・文化に触れるのも容易、非常に住みやすい都市大阪。この魅力的な街で起業して成功するぞー!

こんにちは。

ある企業の新卒採用支援の仕事が本格的に始まりましたので、後々トラブルが起こらないようにビジネスを進めていく上で細かな注意点や疑問点などを社員の方に確認しました。
その際に、そんな事は常識で考えたら分かるやろ?といったような反応を受けて少し腹が立った質問もありましたが、この「常識」の思い込みって怖いですね。

具体的な内容は控えますが、BtoCとBtoBで新卒採用に関する捉え方はまず異なります。
BtoCでは、その学生がそのままお客さんになる可能性も非常に高いわけです。
BtoBでも、企業間の取引で当然お客さんになる事はあり得ますが、確率としては低いでしょう。
つまり、BtoC企業では、新卒採用をマーケティングの一環としても考えている節があります。

また、企業規模によってコンプライアンスを重視する所とそうでない所の差もあります。
現実的に、大手企業であれば情報流出など何か問題が起これば大ダメージですが、中小企業ではそれほどダメージがないため、当然会社としての意識や対策の差は出てきます。
細かいコンプライアンスを気にするよりスピード重視という会社があれば、細かいコンプライアンスを気にする方が重要という会社もあります。

もちろんそれぞれの事情がありますので、一概にどちらが正しいとは言えません。

こういった事を知っているので、一応確認した質問に対して上記のような反応。
転職を繰り返すのが良いとは思いませんが、同じ会社や規模、業界にずっと勤めていると自分の価値観が絶対というズレた状況にも成りかねませんので、転職しないにしても、やっぱり会社以外でも様々な方と接する事は非常に重要だと思います。

と、本日少し腹が立った事を書かせていただきました。