どうもこんにちは

SL銀河の機関車C58239 の存続署名運動をやっている代表の出口です


今日は、みなさんにSLってなんだろうということについて書いていきます。できるだけわかるようにしますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。


最初にSLの意味についてです

SLは、英語の略称でSteam Locomotives 

つまり      蒸気  機関車

となります。


次にSL蒸気機関車の種類について書いていきますね

蒸気機関車の特徴として

動輪の数が1番特徴として挙げられます

動輪が2つ横についてると B

3つついていますと    C

4つついていますと    D

5つついていますと    Eとなります


そしてSL銀河の機関車はC58239となります

これを分類すると

C                    58                 239となります

動輪が3つ 炭水車つきの58型  239番目に生まれた機関車となります。


次に動く仕組みです

SLは、やかんのお湯を沸かして、風車を回すのと仕組みは同じです


やかんのお湯を沸かすには、ガスや電気で日常的に私たちはできますが、SLは、燃料を燃やしてお湯を沸かします。火力発電と同じです。


燃料は、石炭と重油が挙げられます。

これらを燃焼させて、炭水車から水をボイラーに取り込み、蒸気を作ります。SLの火室を駅やホームで見たことある人がいると思いますが、火が出てるのをよく見ていると思います。あの周りは実は水で満たされています。


その水を蒸気に変えて、汽笛の付いている大きなドームに蓄えられます。そして機関士さんが加減弁という(車でアクセル)もので蒸気の出し入れを調節することでSLは、走ることができます。


ここからはSLの醍醐味について書いていきます


まず何と言っても、人間らしい機械ということでしょうね

石炭を食べて、水を飲み、汽笛のような声を出して…走り方は人間の息遣いそのものです。


個人的には、煙の匂いがたまりません。

すでに私は中毒症状が出ています。


SLの匂いは大きく分けて3つあります

動輪などに注油するギアオイルの匂い

石炭を燃やした煙の匂い

重油を燃やした時の煙の匂い

この3つの違いがわかったらかなりすごいです。


ここまでSLのことを書いてきましたが

SLは、普通のそこらの電車と本当に違うと私は思っています。


それは、戦後復興の立役者として人々の希望として走り回り、人々に元気を与えてきたり、災害があったときに、復興を応援するため、人々を元気づけることができること


つまり、人の心に訴えかけることができたり、感動させることができる


これが1番大きいと思っています。


このSLという文化を震災を経験した岩手から絶やさないようにしたいです。






番外編

岩手に馴染みのあるSLは、たくさんいます…

D51498

C6120

C11325

C108