カードローンの金利は非常に高い、というのが一般的なイメージです。確かに実質年率で考えますと、18%前後という数字は高いものと言えるでしょう。しかし、現実的には必ずしもそうとは言い切れないのです。以前の私の利用例を挙げてみましょう。給料日直前にどうしてもまとまった現金が必要になる事情があり、3万円ほどを借り入れました。そして4日後に迎えた給料日に、すぐに全額返済を済ませました。この際の利息額は、わずか60円ほどです。この私の例を聞いて、金利が高いと感じる人は少ないでしょう。どうしてこのような結果が出るのかと言いますと、その秘密は「日割り計算」にあります。私の例を具体的に計算式にしますと、借り入れ額3万円×実質年率18%÷365日×借り入れ日数4日となります。つまりカードローンは、借り入れ日数が短ければ利息額を大幅に抑えることができるのです。必要額だけを借りて、できるだけ速やかに返済、というのがカードローンの上手な利用法と言えます。