奢れる者は久しからず最近のフジテレビの事件を見てもわかるが、 奢っていた人間の転落劇を見ると今も昔も 変わらないと思う。 平家全盛時、平家にあらずんば人にあらず と言った平時忠が壇ノ浦合戦で敗北後、 能登に流された。源義経にうまく立ち回り、 死罪は逃れたが、北陸の厳しい自然の中で 晩年の心境はどうだったであろうか。