映画「永遠のジャンゴ」!!
ジャンゴ・ラインハルト、
マヌーシュ・ジャズの創始者として
とても有名ですね。
一度聴けば
忘れられないほどの
強烈な個性を持った音を奏でる
伝説のギタリストです。
憧れているひとも、
たくさんおられるのではないでしょうか。
わたしも恥ずかしながら
ひそかに憧れております・・・!
そんなジャンゴが主人公。
物語は、ナチス支配下の
時代背景に飲まれるように
悲しい色を帯びています。
そんななかでも演奏シーンだけは
光が差すような鮮烈さを
たたえており、
その時代にあって
貴重な娯楽であることや
体を突き動かすような衝動が
ありありと映し出されていました。
音楽は自由で強靭なものだ
そう思わせてくれる演奏は
思わず拍手してしまいそうなほどの
情熱的なサウンド。
ジャンゴの音楽を受け継ぐものとして
現代にその音を再現させた
ローゼンバーグトリオ、
スンバラシイです。
最後の最後の
レクイエムには
グッときてしまいました。
むむー。。。
映画全体にながれる
リアルな感触が
すごく良かったんだよなぁ。
セリフもいっぱいあったんだろうけど、
音楽に聴き入る時間がたっぷりで
演奏シーンばかり
印象に残っています。
ジプシーたちが
外で奏でる音は、
生きることへの切実な叫びでした。
ジャンゴたちが
ホールで奏でる音は、
美や洗練をまとい躍動する祈りでした。
音楽にまつわる要素である
リズムやテンポやメロディの妙が、
叫びや祈りにダイレクトにつながって
人々と共鳴する。
そういうマジックを観れただけで、
この映画を好きにならずには
いられないわけです。
ぜひとも、観て欲しいなぁ。
おすすめです。