ブログはもはや趣味(笑)になってしまいました。

 

 今回はシリアスに貧困について書こうと思います。

 

 私はいわゆる就職氷河期世代です。私の高校時代は、まだバブルの余韻が残っていました。家は私を進学させる余裕が無いと思い、高卒で今の特殊な業界に飛び込みました。そのあいだ通信制で資格をとりました。

 その間一気ににバブルがはじけ、銀行、証券会社が倒産したり不況真っ只中となりました。

 大卒で、就職した同級生は、給与の未払いや、倒産なので苦しんでいました。

 今は公務員に就いたり、実家の稼業を継いでいる同級生がほとんどです。

 しかし、メディアで取り上げているように派遣などの問題は胸が苦しくなります。

 

 国、地方自治体はやっとここ数年近く就職氷河期世代救済制度を始めましたがいささか遅いようですね。

 

 私の場合は躁鬱の波に翻弄され、貧困生活を味い、家賃、病院の診療代にもことかき、滞納し、何度も催促されました。 

 本当に金が無いのは惨めです。給料の7割は借金の返済に当ててました。

 缶コーヒー買うのも躊躇してました。

 

 就職氷河期世代の方には派遣切りにあった人達は、会社の寮も追われ、ホームレス状態となり悲惨で、胸を痛めました。

 

 私も生活保護の相談に行ったことがありますが当時は冷淡に扱われました。

 

 今は生活困窮者支援団体が増えて、少しはマシになったと思いますが、まだ解決していません。

 

 物価高騰、円安など日常生活に影響を及ぼしていますが、国の対応は後手、後手です。

 

 話しはそれますが、今年度から国の制度改革で、我々の業界で一気に書類が増えました。ここ10年で10倍に増えました。色々な業種でもそうでしょう。

 

 国はコンプライアンスを謳いながら政治家たちは不正ばかり、大企業も不正ばかり、どちらも有耶無耶にしてます。

 

 バブルのような景気は期待していません。全ての国民に衣食住、最低限度の文化的生活を保障すべきです。なんでも地方自治体に任せるべきではありません自治体も困っています。

 

 今日は都知事選の投票日です。国政にも影響力があると思います。せめて投票率が上がればいいなと思います。

 

 日曜日はシリアスな投稿が続きます。