予定通り、ジェームスブラウンの映画を観ました。
凄く良かったです、現在と過去が交互にあらわれます。
過酷な幼少期、青年期は窃盗で刑務所へ、教会でゴスペルと出会い音楽に目覚める。
売れる前から「俺はジェームスブラウンだ!」だと連呼していました。
自分のバンドに非常に厳しく、ミスしたら罰金とか平気でいいます。
以外だったのは、子供達をスタジオに招いたとき「勉強しろ」と言ってました。満足な教育を受けられなかったからでしょうね。
私生活ではDVしたり、集会にショットガン持って乱入したり破茶滅茶でした💦。
また、バンドメンバーが1人を残して去っていったりと。
自分を捨てた母親が有名なってから訪ねて来るシーンとか、ジェームスのとった態度は観てて辛かったです。
しかし彼は、どんな時も「俺はジェームスブラウンだ!」「ファンクの帝王だ」と言って自分を鼓舞して自己肯定感の塊です。
僕が「俺はさとこだ」だと言い出したら入院ですがね(笑)。
でも、逆境を糧にして這い上がったのは凄いなと思いました。