集客のために、日夜努力している経営者の姿が目に浮かぶ今日この頃です。

リーマンショック以来のこの不景気で今や大手の百貨店では集客に関して

大苦戦を強いられているのが現状だ

昨年は、三越池袋店が閉店し、伊勢丹吉祥寺店の閉鎖も発表された。

そして西武有楽町店も12月で閉店するとのこと・・・

まさしく日本の消費の構造が今までとは違ってきている。


様々な要因が考えられるが、インターネットの普及もそのひとつの原因だろう。


ここまでインターネットでの買い物があたりまえになった今日を誰が予想できたであろうか?


そしてこれからは携帯の時代・・・


この不景気の中でも、3年連続増収増益を達成し好調な企業がある。

「日本マクドナルド」だ。

全世界の成功事例を日本へ導入し、積極的な投資の継続、顧客拡大戦略の徹底、人材の意識向上による企業改革の徹底を推進させ、最大限の企業努力をしている。

また、「プレミアムローストコーヒー」「プレミアムローストアイスコーヒー」「メガマフィン」などの新商品投入、24時間営業店舗の拡大、快適な食事空間を提供するための店舗改装、フランチャイズ施策の効果など、いくつもの改善・改革を実施すると、これが相乗効果となり、顧客数が拡大し、黒字決算を計上するまで回復するようになったのだ。

そんな中で、注目される集客の手段として、外食産業の中でいち早く導入した「かざすクーポン」がある。


ご存知であろうか?


「かざすクーポン」は、マクドナルドの「トクするケータイサイト」にて、おサイフケータイ機能付きの機種で会員登録した人が、「かざすクーポンアプリ」をダウンロードすることで利用が可能となるクーポン。


若者はすでに当たり前になってきており、主婦層、そしてサラリーマンにも浸透してきている。そして、今や1300万人のメール会員を囲い込んでいると言われている。

集客 方法として、いち早く「かざすクーポン」を取り入れ、集客のトップを走っている「日本マクドナルド」はやはりすごいですね。



見習っていくべき企業ですよね。


 ユーザーは、サーバーからアプリに配信される最新の「かざすクーポン」の中から購入したいクーポンと数量を選択し、携帯をリーダーライターにかざすだけでオーダーすることが可能となる。

手軽にクーポンが使えるようになるので、ユーザーにとってはうれしいサービスだ。

お店に来るお客様の種類には、「新規のお客様(いわゆる一見さん)」と「顧客(固定客)」の2種類があります。

あなたのお店ではどちらのお客様を大切にしているでしょうか?

「もちろん顧客でしょ!」という声が聞こえてきそうですが、果たしてそのとおりのサービスをしているでしょうか?

「固定客が一番大事ですよね!」と言いながら、新規集客のための莫大なお金を投資していませんか?


もちろん新規の集客も大事ですが、あまりにも固定客に対するサービスに力を入れていないお店が多すぎるのではないでしょうか。

よく集客のしくみを「お風呂のお湯を溜めること」に例えられますが、新規ばかりを狙って、お水をどんどん出すのはいいのですが、お風呂の排水の蓋がはずれていませんか?

それでは水を出しても出しても、お風呂にお水が溜まりません。

まずは、排水の蓋をきちんと閉めるところからはじめませんか?

顧客を大切にすることがなによりも重要です。ましてやこれからの少子化の時代は、そもそも人が減っていくわけですから、一度来ていただいたお客様に対して、いかにして2度目の来店を促すか?といういわゆる囲い込みに 力を入れないお店は生き残ることができないでしょう。

囲い込みの戦略を立てて、そこに資源を投入しましょう!!

さて、お客様はどういう理由で、今の美容室 に行っているのでしょうか?


技術?サービス?もちろんそれもありますよね。



でも一番のポイントは集客のしくみのある美容室 なんですよ。



いくら技術がすばらしくても、いくらサービスがすばらしくても、お客様に知ってもらい、

さらに何度も来店を促すしくみがなければ、長い目で見たときにその美容院は苦戦が続くでしょう。



定期的に美容室からメールがくる、サービスの案内がくる、そしてその美容室のファンになってしまう、そんなしくみがほしいですよね。


もちろん、お誕生日などの割引やサービスはやっているでしょうが、もっと頻繁にコンタクトがほしいですね。


でも、ハガキやDMではお金がかかります。


余裕のある美容院はいいですが・・・



ではどうしたらよいでしょうか?