アルミと変わらない機動力で、
移動していたかと思います。w





【fast-Accident】





実はタックルを湖に落としました。










落としたタックルはこれ↓

Megabass
F4-65Xdti“Cyclone-Evolution”

SHIMANO
CALCTTA-CONQUEST 101



もう…何だかんだ10年選手かも知れないタックル…(-_-)





【経緯】
16:00
某1ダムサイト寄り支流2、上流側下流域に向かうアウトサイド

水位は4.5M減水の為、見通しは良く、あまりストラクチャーはない場所

水深は2M弱、水質はマッディ





ワタクスは、テキサスで辛うじて、サイズを伸ばしていた為、同じ条件の場所を探し回っていた。

いつもなら、多少なり昼寝も取るのだが、魚が見つけられていない心境と焦っていた。

また、その為か集中力が散漫になり、危機管理が疎かになっていた。

上流に向かう途中で、アウトサイドのオーバーハング下を通り過ぎる際に、木の枝が垂れ下がっていた。
(※下記画像参照w↓)

画像よりは、もっと枝はショボく数本の枯れた枝が垂れ下がっていた状態でした。

走行中にアルミボートに乗っているかの如く、目の前まで差し掛かった所で右手で「パシュ」と枝をはねのけました。





カヤックはそのまま走行





しかし、

後部からガサっと音がした瞬間だった。





振り向くと何と、タックルにその枝が絡まり、ロッドホルダーからスポッとタックルごと抜け宙に舞った。





そのままタックルが「ポチョン」と水中に吸い込まれるように沈んで行く。

(ロッドホルダー画像参照↓)

ロッドホルダーの穴の角度と枝の絡んだ角度が良く、インディージョーンズのロープ捌きさながらな、見事なまでにタックルをその枝から取り上げられる状態となってしまった。(-_-)





直ぐ様、急バックを入れ、パドルで絡めとろうとしたが…静かに沈んでいった。





この時、水面下を見下ろし、タイタニックさながらの…

「名シーン」レオナルド・ディカプリオが沈んで行くシーンを思い出したと同時に、

今江克隆プロの黒帯
ブラジルのガイドさんのようなタックルを飛び込んで取ろうと言う気に一瞬

思い描くも、

実際には身体は躊躇し、

反応の出来ない自分が居た。

何も出来ないまま、

カヤックの上で立ち止まっていた。





残るは後悔のみ…(-_-)





今回の釣行は魚探レス





テキサスリグで水深を計ると、
約2M弱





潜って取りに行くか?





しかし…まてよ…
経験上、リザーバーは水質と水温が2層になっている時が多く

表水温はヌルくても、底の方は冷水だったりする

命をかけれるのか…

しかも濁っていて…

泳いで取れるとは保証は出来ない。
(-_-)





いや…無理は禁物か…





テキサスロッドからリグをメタルバイブに結び換え、落下した地点を丹念に底を舐めるように探す事とした。





あっと言う間に、1時間経過する。





引っかかってくるのは、
枝と流木ばかり…orz





ワタクスは過去、この某1でタックルを落とした事、数回あり、釣り仲間に聞くと落としている人は何人か…結構落としているようだ。

何れも5~7Mラインと超減水しても、水が残っている場所だが、

ここは違う。

超減水すれば、このエリアは水が干上がり、タックルが露出するだろう。





たまたま来たアングラーが拾って、
黄色いお店に売っぱらわれる可能性だろう。





当時購入した時は、ロッドは5万のリールは4万と時価9万円

しかし今の時代では、
売れても1万5千円くらいかな…orz

店の中古販売価格で、
ロッド1万5千円
リール7千円
もっと安いくらいかな…orz





いやいや、
そんな…世間一般の価値とは違うのだよ。





あのロッドでどんだけ釣らせて貰ったよ…





あのロッドで、どんだけバスの50UP釣らせて貰ったよ…





自分とタックルしか分からない…
価値感だが…

魂が宿っていても過言ではない。





そんな事を考えながらの、メタルバイブをシャクッたり、底を小突いたりするも…

その内、枝や流木も引っかからなくなっていた。

30分経過したであろうか…





事件から1時間30分が経過





その間、通り過ぎる船は3艇

折り返して同じ船と遭遇したのは、

2艇





軽く挨拶は交わしたが、

きっとコイツ?テキサスロッドで同じ場所で粘って?

何してるんだ?

と思われたでしょう。(爆)





タックル落としたなんて…
言えないって…(´д`)





それから時が刻一刻と過ぎる中、
昔を思い出していた。





もう…何年前になるのか…

ワタクスは「爆チャン」と言う釣りサイトをやっていた。

素人のコラムのコーナー
何てものがあり、面白可笑しく書いていた。勿論自分だけではなく、
理論派から現場派、バスやソルト様々なコラムを書いていた素人な方?達が集っていた。





その中で、





“実戦バス釣り理論”の実バさんと、






“神出鬼没”?手作りさんが、





「魚の引っ掛け釣り」

に対して議論していたのを思い出しました。





もうね…政治界で討論番組出来るくらいさながらの…言い合いw(書き合いw)





どちらの話しも正論で、「間違ってはいない。」





魚の本質を理解し、それに踏まえて話していたが、互いに捉え方が違っていた…と言うか方向性が違っていた。





実バさんは元バスプロの叩き上げからくる理論派





手作りさんは、フライ、鮎釣り、ソルトを子供の頃から経験している現場派なのだが…ひねくれ派?w





どちらも文章力”があり、

力強かったな。w

(どっちも好きよw)

読み応え抜群w





結局、勝ち負けの勝敗はなく、

コラム仲間が間に入り、

「飽和状態」で事なきえたが?





両者沈黙化(-_-)

(記憶が正しければ…こんな感じでしたようなw)






その後、ツマラナイ?サイトとなり…(※自分の価値感です。ご了承下さい。ってか…ホエールさんがカヤック記事に居た事が気付かなかった。不覚(^_^;))

退会した。





あの時は、何だかんだ。

半分誹謗中傷やら、ネガティブ記事やら、外来種、リリ禁、何か荒んでいるような全体が暗い気がして、ネガティブに感染してしまうと思い退会した記憶が残ります。





で、

何でこんは話になったかと言うと、

「引っ掛け問題」の時の、

手作りさんの話しで、

思い出した記憶が蘇りました。





【鮎の友釣り】

友釣り(ともづり)とは、アユを釣るための技法の一つで、アユの縄張り行動を利用したものである。

↑何ですがw
友と言っても明日は敵?

違うカァ∑( ̄□ ̄)





魚同士が縄張りの為に、威嚇行動を行い、体で体当たりしたり、口で噛んだりする行動なのですが、それを利用し囮の鮎に針を装着し、鮎同士が接触した瞬間絡め取る技法と、その時の仕掛けをふと思い出しまして…





バス釣り風に、

タックル回収機を

即興で作ってみたのだ。

これね↓


テキサスシンカーを2個装着
三本針を前に装着と間にチラシ針のように、糸で流させて後ろに三本針を装着したのだ。

確かペグ止めも付けたかなw





すると、散々メタルバイブで通したラインコースを同じピンポイントで、
引っ張ってくると…

あれよあれよと…

また枝や流木が引っ掛ってきたのだ。





合計すると23本だったかなw
(↑枝と流木の数ですw)



アウトサイドベンドで、

拾った枝と流木は、

沖側へ放置

多分…山になってるよw

Cー49オダとつけましょう。

違うカァ∑( ̄□ ̄)





半ば諦めかけてはいましたが、日没するまでは…

最後まで頑張ろうと思っておりました。





もう…釣りはどうでも良くなっていました。(爆)





結構なくらい広範囲に、

ズル引きし、

もう…

枝が引っ掛った感覚と、

流木が引っ掛った感覚は、

マスターしました。www





そして、

2時間20分後








粘り勝ち!!


ゲットだぜ!!






思ったよりも下流側へ流されていました。w





某1の山間から雄叫びをあげる!!





「よっしゃー」



と思わず叫んだ!!





ま、一般市民からしてみれば、

「はいはい」で終わる話しではあります。w





しかしながらね。





自分の中ではね。





「熱いもの」がそこにはありました。





諦めるのは、簡単だった。

いいキッカケだと気休めで、新型のタックルを買う事も出来ただろう。

(いや…お金ないから買って下さいwってかお金下さいwww)





でも、諦め切れなかった。





最後まで、やれるまでやってみよう。





その気持ちが強かったからだ。





なせば成る…





その熱い気持ちを…





これからも大事にしたい。












つづく(・ω・)/