バックウォーターへ向かう
自分達が居た。
釣りは下手クソだが、ここのバックウォーターは通いなれている。W
地形変化も熟知しているつもりだった。
この水位なら、馬の背、ゴロタ石もボートの底を叩かない。
エレキ全開走行で突き進む。
上流に上がれば上がる程、川幅は狭くなり、水質は濁り気味だが、徐々に川底が見え出した為、エレキの速度を2段階にシフトダウンさせる。(自分のエレキスペックはFW54-5段階変則)
更に先に進む。
ここのバックウォーターで、現在の水位で、一番川幅の狭いエリア
竹林が両サイドに連なり、
左右対象に崩れ垂れ下がっている。
普段ならスイスイとジグザグ走行で交わす場所なのだが…
左を交わし、右を交わし、
また左を交わしたと思った瞬間、
左の竹林レイダウンが船内に被り気味になっており…
自分の左側のタックルが竹の枝に引っかかり、根こそぎ(4~5本)持っていかれた。
即座にエレキを止めるも、船は急には止まらない。
エレキのヘッドを回し緊急バック
振り返ると、
自分のタックルをあゆパパが、落ちないように、バックシートで抑えていてくれていた…
が…
…
…
その行為に巻き込まれて、
あゆパパのタックルが二番ガイドから折れてしまっていた。
一瞬の出来事だった。
お互いに、顔を見合わせた。
自分の心の中では、
申し訳ない気持ちで一杯になり
言葉も出なかった。
暫くし…
あゆパパが「先に進もう」と言ってくれた。
数M進むと40UPがちらほらとサイトで見えるようになって来た。
が…自分の中では、もはや釣りどころでは無い。(-_-)
あゆパパもそうだったかも知れない。
暫く進み、先行者数艇と挨拶を交わし、kazu艇が見えて来た。
kazuさんと事故の事の旨を話し、そのまま更に上流へ2艇進んで行く。
kazuさんの目から、自分達の船の「負のオーラ」をどう感じ取れたか、kazuさんが飲み物をあゆパパへと差し出してくれる。
(ありがとうございます。)
状況的には、先行者やkazuさん達がポツポツと釣っているとの事だったが…
バックウォーターパターンには、まだ入っていないようだった。
気温、水位、流れ、pH、ベイト、
条件は集まりつつあるが、爆発的なものは、まだ始まっていないと肌で感じていた。
Uターンし、下がって行く。
互いに、無言のままの船内
ただ黙々と撃つのみ
時間だけが刻一刻と過ぎて行く
太陽は容赦なく自分達を照りつける。
kazu艇が自分達の後ろで、キロフィッシュを掛けていた。
この魚で、自分の中のガイド心が折れてしまった。W
あゆパパに本湖に下がろうと伝え、エレキ全開で下がって行く。
つづく(-_-)/
Android携帯からの投稿
自分達が居た。
釣りは下手クソだが、ここのバックウォーターは通いなれている。W
地形変化も熟知しているつもりだった。
この水位なら、馬の背、ゴロタ石もボートの底を叩かない。
エレキ全開走行で突き進む。
上流に上がれば上がる程、川幅は狭くなり、水質は濁り気味だが、徐々に川底が見え出した為、エレキの速度を2段階にシフトダウンさせる。(自分のエレキスペックはFW54-5段階変則)
更に先に進む。
ここのバックウォーターで、現在の水位で、一番川幅の狭いエリア
竹林が両サイドに連なり、
左右対象に崩れ垂れ下がっている。
普段ならスイスイとジグザグ走行で交わす場所なのだが…
左を交わし、右を交わし、
また左を交わしたと思った瞬間、
左の竹林レイダウンが船内に被り気味になっており…
自分の左側のタックルが竹の枝に引っかかり、根こそぎ(4~5本)持っていかれた。
即座にエレキを止めるも、船は急には止まらない。
エレキのヘッドを回し緊急バック
振り返ると、
自分のタックルをあゆパパが、落ちないように、バックシートで抑えていてくれていた…
が…
…
…
その行為に巻き込まれて、
あゆパパのタックルが二番ガイドから折れてしまっていた。
一瞬の出来事だった。
お互いに、顔を見合わせた。
自分の心の中では、
申し訳ない気持ちで一杯になり
言葉も出なかった。
暫くし…
あゆパパが「先に進もう」と言ってくれた。
数M進むと40UPがちらほらとサイトで見えるようになって来た。
が…自分の中では、もはや釣りどころでは無い。(-_-)
あゆパパもそうだったかも知れない。
暫く進み、先行者数艇と挨拶を交わし、kazu艇が見えて来た。
kazuさんと事故の事の旨を話し、そのまま更に上流へ2艇進んで行く。
kazuさんの目から、自分達の船の「負のオーラ」をどう感じ取れたか、kazuさんが飲み物をあゆパパへと差し出してくれる。
(ありがとうございます。)
状況的には、先行者やkazuさん達がポツポツと釣っているとの事だったが…
バックウォーターパターンには、まだ入っていないようだった。
気温、水位、流れ、pH、ベイト、
条件は集まりつつあるが、爆発的なものは、まだ始まっていないと肌で感じていた。
Uターンし、下がって行く。
互いに、無言のままの船内
ただ黙々と撃つのみ
時間だけが刻一刻と過ぎて行く
太陽は容赦なく自分達を照りつける。
kazu艇が自分達の後ろで、キロフィッシュを掛けていた。
この魚で、自分の中のガイド心が折れてしまった。W
あゆパパに本湖に下がろうと伝え、エレキ全開で下がって行く。
つづく(-_-)/
Android携帯からの投稿