さて、誰にしようか迷いましたが、ネットで人気女優ランキングを見ると、堀北真希さんが描きやすそうだったんで(髪型の描きやすさ基準です、汗)、堀北さんの画像探しから。
ネット上にいろいろあったけど、真正面っていうのもつまらないのでコレにします。

今回の制作は仕事じゃないんで、手の空いたときに気分転換としてちょこちょこ描きます。
まあ、一日2時間で一週間...ってとこかな。
先ずは、ザックリ下絵を描きます。
タッチペンとかの方が描きやすいんだろうけど、私の場合はマウスの方が好きなんでマウスで。

赤線が、なんとなくの外郭線。
青線が補足線で、なんとなくの皮膚の流れ。

顔から描写開始!
っと、その前に、質問が多いグラデーションメッシュのハンドルについて。




ようするに、ハンドルでグラデーションの方向や量が決まります。
このアタリを念頭にして制作開始です。
例の如く、四角形で軽くグラデーションメッシュ線を入れてから形状を輪郭に合わせる。

次に、皮膚の流れや、光と影を意識しながらアンカーポイントに着色していきます。





なんといっても似顔絵なんで、顔は丁寧に描きましょう。
画面を大きくしたり小さくしたりしながら
メッシュポイントを増やしつつ
全体のグラデーションバランス等を整えます。

目と鼻口は別レイヤーに描くんで、この輪郭レイヤーではメリハリだけをつけておいてください。
グラデーションのハンドルは上記の感じなんで、ちょっとそのあたりも注意してください。
ある程度メッシュが出来上がったら、元の写真とイラスト全体を見ながら色の微調整をします。
可能な限りメッシュ線が少ない方が、グラデーション自体が綺麗なんですが、リアルに近い描写をするには、たぶんこのくらいは必要だと思います。
ちなみに、いかにもイラストって仕上げにしたい場合は、この半分くらいのメッシュで十分です。
ふ~っ、ここまでで約2時間.....
久しぶりなんで疲れました。
なんといっても根気を楽しめるかどうかが勝負(笑)の作品なんで、今日はここまで。
明日、続きをガンバります。

