2025/9/11 11:00配信

by朝日新聞



金価格が連日最高値、

2年で2倍に高騰 

今なぜ投資家が殺到するのか 



金(ゴールド)が史上最高値を更新し続けている。


今月には

1グラムあたりの店頭小売価格(税込み)が

初めて1万9000円台にのり、

2年で2倍近くになった。


金価格の推移


「安全資産」の金にマネーが向かう背景には、

米経済の減速に対する警戒に加え、

ドルの信認の揺らぎがある。 


地金商最大手の田中貴金属工業が

2025年9月9日午前に公表した

小売価格は、1グラム=1万9027円。


2025年9月11日午前はさらに上がった。

小売価格は、1グラム=1万9071円。



今年1月の1万4000円台後半からは、

3割近くも値を上げている。 

金は過去5年ほど、価格を上げてきた。


この間、新型コロナウイルスの感染拡大、

ロシアによるウクライナ侵攻、

中東情勢の緊迫化などが起きた。


埋蔵量が限られる金は希少価値が保たれるため、

投資家の不安心理が高まると

「有事の金」として買われやすい。 


国内の小売価格は

2023年8月に初めて

1グラム=1万円の大台を突破し、

以降も上昇が続く。


根強い円安ドル高も支えとなる。


国内の金価格は、

ドル建てで決まる国際価格を元に、

為替などを加味して決まるためだ。 


「年内には2万円に」…有料記事に続く



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年初来高値更新New!!

16,475円(2025/09/11)

年初来安値

12,550円(2025/01/06)


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年初来高値

18,320円(2025/09/09)

年初来安値

11,875円(2025/04/07)


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純プラチナ上場信託(現物国内保管型)【1541】:

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年初来高値

6,533円(2025/07/18)

年初来安値

3,840円(25/04/07)


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