【追記】
2025/04/22 00:00 配信
NY株、1000ドル超安=FRB議長解任を警戒
【ニューヨーク時事】
連休明け4月21日午前のニューヨーク株式相場は、
トランプ米大統領がパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長解任をちらつかせていることへの警戒感から売りが先行し、大幅続落した。
優良株で構成する
ダウ工業株30種平均は
午前11時29分時点で
前営業日比1007.18ドル安の
3万8135.05ドル。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
479.50ポイント安の
1万5806.95。
パウエル氏が利下げに慎重な立場を変えないことに対し、米ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は4月18日、パウエル氏解任の可能性について「大統領とチームが検討を続けている」と明言。
トランプ氏も「金利を下げるべきだ」と
改めて要求した。
市場では、FRBの独立性が脅かされれば「米国売り」に拍車が掛かりかねないとの警戒感が膨らんでいる。
(時事通信社)
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2025/4/21(月)PM 22:28 配信
NY円、140円台後半
【ニューヨーク時事】
週明け21日午前のニューヨーク外国為替市場では、
週内に予定されている
加藤勝信財務相とベセント米財務長官の会談を前に
円買い・ドル売りが加速した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=140円台後半に大幅上昇している。 午前9時現在は140円70~80銭と、
前週末午後5時比1円46銭の大幅な円高・ドル安。
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2025/04/21PM17:34配信
円急伸、140円台半ば 7カ月ぶり、
円安是正の要求警戒―
21日午後、東京都中央区 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台半ばに急伸した。
昨年9月以来、約7カ月ぶりの円高水準。
24日にも行われる日米財務相会談で
米側が円安是正を求めてくるとの警戒感などから、
円買い・ドル売りが優勢となった。
東京市場 時事通信 経済部
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円上昇、一時140円台 7カ月ぶり高値水準
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配信
〔東京外為〕ドル、140円台後半=FRB議長の解任懸念で大幅下落(21日正午)(時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e797e54c5eb36bb9fee036651e29d8f80ed1085
2025年4月21日午前の
東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、
トランプ米大統領によるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長解任が懸念され、リスクオフムードが強まる中、1ドル=140円台後半に大幅下落している。
正午現在、
140円78~79銭と
前週末(午後5時、142円38~40銭)比1円60銭の
ドル安・円高。
前週末の欧州時間は、
イースター休暇で参加者が少ない中、
142円20~30銭台の狭いレンジでもみ合った。
米国時間は、ハセット国家経済会議(NEC)委員長がパウエルFRB議長を解任する可能性について
「トランプ大統領と彼のチームが検討を続けている」と語ったと伝えられたことなどを受け、
142円10~20銭台に水準を切り下げた。
週明け4月21日の東京時間早朝は、
141円台半ばから後半へ一段安となった。
4月24日にも行われる加藤勝信財務相と
べセント米財務長官の会談に関し、
「米国側から円安是正を求められるとの思惑から、
売りが先行した」(邦銀)という。
日経平均株価のマイナス幅が
一時400円を超えるなどリスクオフムードが強まる中、ドル円もじり安基調をたどり、
午前11時ごろには約7カ月ぶりに141円を割り込んだ。
その後も軟調に推移し、
一時140円60銭前後まで値を下げた。
パウエルFRB議長の解任検討が伝えられ、
「米国の信認が揺らぎ、米国の株式、債券、通貨(ドル)のトリプル安が再燃する様相になっている」
(FX業者)という。
ユーロは対円で弱含み、
対ドルでは1.15ドル台と
約3年半ぶりの高値水準に上昇。
正午現在、1ユーロ=161円96~98銭
(前週末午後5時、161円86~91銭)、
対ドルでは1.1504~1505ドル
(同1.1369~1371ドル)。
(ドルコスト平均法で)