【追記:配信】
NYダウ急落、2200ドル超安 下げ幅史上3番目
【ニューヨーク時事】
週末4月4日の
ニューヨーク株式相場は売りが殺到し、
優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は
前日終値比2200ドル超安で取引を終えた。
中国が米相互関税への報復措置を発表したことで、
貿易戦争への懸念が一気に拡大。
下げ幅は史上3番目の大きさとなり、
ダウは昨年8月以来約8カ月ぶりに
4万ドルの節目を割り込んで引けた。
トランプ米政権が打ち出した相互関税が
投資家の不安をあおり、
4月4日は東京市場で
日経平均株価が一時1400円超下落。
欧州でも主要株価指数が軒並み大幅に下がり、
連日、世界同時株安の様相となっている。
為替や債券を含む金融市場の動揺は収まっていない。
ダウの終値は2231.07ドル安の
3万8314.86ドル。
ハイテク株中心の
ナスダック総合指数は962.82ポイント安の
1万5587.79で引け、
悲観的な見方が広がる「弱気相場」入りした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/abb3287d05d58bf03c49110804823b02e49b7295
配信
ニューヨーク株式市場では2025年4月4日、
トランプ政権による「相互関税」の発表を受け、
ダウ平均株価が2日連続で大幅に下落し、
一時3万9000ドルを割り込みました。
日本時間午後10時半に取引が始まった
4月4日のニューヨーク市場のダウ平均株価は、
一時1700ドル以上値を下げ、
3万9000ドルを割り込みました。
トランプ政権が発表した
「相互関税」の影響を受けて、
4月3日の株価も一時1700ドル下げていて、
2日連続で大きく下落しています。
一方、アメリカ労働省が4月4日に発表した
3月の雇用統計で、景気の動向を反映する農業部門以外の就業者数は、
前の月から22万8000人の増加となり、
市場予想を大きく上回りました。
アメリカの中央銀行にあたる
FRB=連邦準備制度理事会は、
先月の会合で政策金利を据え置いていて、
今後、関税の影響を見極めて利下げの時期を
慎重に判断するとみられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5744c8e21c7ad6da276b7f205d3694f681865f