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2025年4月3日の東京株式市場で
日経平均株価の下げ幅は
一時前日比1600円を超え、
取引時間中としては2024年8月上旬以来、
約8カ月ぶりの安値となる
3万4100円台まで下落した。
トランプ米大統領が発表した
相互関税は投資家心理を冷やし、
東証プライム上場企業の9割が売られる
全面安の展開となった。
2025年4月3日の日経平均は
前日比989円94銭(2.8%)安の
3万4735円93銭で取引を終えた。
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配信
[東京 3日 ロイター]
- ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 147.01/147.02 1.0944/1.0945 160.89/160.94
午前9時現在 147.87/147.88 1.0903/1.0905 161.24/161.25
NY午後5時 149.24/149.27 1.0855/1.0856 162.06/162.09
2025年4月3日午後15時のドル/円は、
前日ニューヨーク市場の終盤から
大幅ドル安/円高の
147円ちょうど付近で取引されている。
米国が発表した新たな関税政策を受けて、
円にリスク回避目的の買いが殺到した。
米関税発表後のドルの下げ幅は
3.6円に達し、
自民党総裁選が行われた
昨年9月下旬以来の大幅安となった。
日本時間きょう午前5時過ぎ
トランプ米大統領が新たな関税政策を発表すると、
ドルは150円半ばへ
一瞬上昇した後にすぐ反転し、
6時過ぎに148円台へ、
8時過ぎには147円台へ急落した。
市場では、米国の発表内容が
「予想を上回る相互関税」(バークレイズ証券為替債券 調査部長の門田真一郎氏)となったことが、
米金利の低下や株価の下げにつながり、
ドル安と円高が大きく進行したとの指摘が相次いだ。
午後に入ってもドルのじり安展開が変わらず、
午後3時過ぎには
一時146.92円まで下落。
3月11日に付けた
年初来安値146円半ばへ迫った。
東京市場だけでも、
ドル/円の下落率は
1.5%と大幅なものとなった。
円は対ドル以外の通貨に対しても全面高で、
豪ドルは92円前半と朝方の高値から3円、
ニュージーランドドルも84円前半と
同2.5円の円高が進み、
ともに3月半ば以来の安値を付けた。
ベッセント米財務長官が
共和党の下院議員らに対し、
発表した関税率は「上限」であり
今後要求を満たせば引き下げられる可能性がある
と述べたことなどから、
市場ではしばらく動揺は続くものの、
「初期反応的な水準調整が一巡すれば、
各国との交渉を見定める段階へ移行するだろう」
(シティグループ証券チーフFXストラテジストの高島修氏)として、次第に安定を取り戻すのではないかとの声も出ていた。
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab97e946dc02b9e2cedc7e9cf78d4dd71c68a57?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250403&ctg=bus&bt=tw_up
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【追記①】
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB020NL0S5A400C2000000/
トランプ米大統領が
2025年4月2日発表した
相互関税を受け、
外国為替市場では円が大幅に上昇した。
米関税政策が
世界経済の減速につながるとの懸念が
円買いにつながった。
ただ市場では円買いが長続きしないのでは
との見通しが浮上している。
これまで市場で有力視されてきた
日米金利差の縮小シナリオが後退し始めている
からだ。
4月3日の東京外為市場では
円が一時、1ドル=146円台まで上昇する
場面があった。
トランプ氏の発表前は150円台。
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【追記②】
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB037EF0T00C25A4000000/
トランプ米政権による相互関税が
2025年4月3日の金融市場を襲った。
日本に突きつけられた関税率は想定を上回る水準で、株売り・債券買い・円買いといった
典型的なリスク回避の投資行動がみられた。
市場関係者の間では関税交渉や実体経済への影響を見極めたいとのムードが強い。
短期的には円買い優勢、140円予想も
「関税率の数字が大きく、思っていたよりも強烈だ」(三菱UFJ銀行の井野鉄兵チーフアナリスト)「想像以上に高かった。
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2025/4/3 19:58
中村 智隆 塩原 永久
経済 金融・財政 トランプ新政権 記事
自由貿易体制が崩壊か 迫る世界同時不況
トランプ関税、歴史的大転換
トランプ米大統領の関税政策が
世界経済を揺るがしている。
2025年2日発表した相互関税は経済の停滞を招き、
世界全体の実質国内総生産(GDP)を
0・5%超押し下げるとの試算もある。
米国の関税率は保護主義が横行した
世界恐慌時の水準を超えそうで、
報復関税の応酬で自由貿易体制が崩れ、
世界同時不況につながるシナリオも現実味を帯びる。
東京市場は急落 今年最大の下げ幅
2025年4月3日の東京株式市場で
日経平均株価(225種)は急落。
朝方には
前日終値からの下げ幅が一時1600円を超え、
取引時間中として今年最大の下げ幅を更新した。
終値は前日比989円94銭安の3万4735円93銭で、
節目の3万5千円を割り込んだ。
昨年8月以来の安値水準で、
相互関税が世界経済を下押しするとの懸念
が広がった。
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《余談》
東証市場が暴落したので
含み損抱えた持ち株の銘柄を
買い増ししてから
持ち越さず
利確しました。
あと、米ドル買いもしました。
まだまだ
私的には円安範囲ですが
一時、1$146円25銭まで
2.5円の円高が進みました。
1万円ずつ買い付け
外貨建てMMF(利率3.8%)へ預け入れました。
為替
147円台⇒1万円($68)
146円台⇒1万円($68.29)
合計$136.29
【追加】
145円台⇒1万円($68.8)も買い付け。
3円の円高が進みました。
先日も述べた通りに
1円円高になったら1万円ずつ
米ドル買い付けして
米ドル建て外貨MMFに預け入れ
◎米国債
◎米ドル建て外債
◎米国株
買い付け可能性で
分散運用に便利です。
短期的には昨年8月5日の1$139円台も
想定内に入れてますが、、、
想定外も…ありうる。苦笑
*1929年10月24日株価大暴落
アメリカの株価が大暴落して
アメリカはいっきに不景気へ。
銀行や工場が倒産
農産物の価格下落
多数の失業者し
世界恐慌へ(1929年〜1930年代後半まで)
不況が世界恐慌に繋がったのは、
その後銀行倒産の連続による金融システムの停止。
2025年8月5日の大暴落前に
世界的システム障害ありました。
自分で気づいて
トランプ氏嫌いじゃないけど
関税入れてくると言うトランプ氏の相場は
昨年の世界的に金融システム停止があった
予兆、嫌な前触れを
警戒しなければ…と
備忘録的に記事にしてても
トランプ政権1月から3ヶ月経過して
3月権利取得どこにしようか一生懸命で
関税のこともう忘れてて
風化されてたわ。苦笑