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2025年3月12日の東京株式市場で
日経平均株価は続落か。
前日の米株安を受け、
東京市場でも売りが先行しそうだ。
半面、3月12日早朝の外国為替市場で
円相場は1ドル=147円台後半と
前日夕時点に比べ円安・ドル高となっており、
投資家心理を支えそうだ。
日経平均は前日の終値(3万6793円)から300円ほど安い3万6500円程度が下値メドになる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL120370S5A310C2000000/
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株式
- 日経平均(円)3/11 15:45 大引36,793.11-235.16(-0.64%)
- JPX日経4003/11 15:30 大引24,168.81-253.62(-1.04%)
- 日経3003/11 15:45 大引572.53-6.56(-1.13%)
- 日経平均先物(円)3/12 6:0036,520-240(-0.65%)
- TOPIX3/11 15:30 大引2,670.72-30.04(-1.11%)
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(更新)
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【ニューヨーク=斉藤雄太】
2025年3月11日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均が大幅続落し、
半年ぶりの安値をつけた。
2日間で約1300ドル、
過去3週間では3000ドル(7%)超下落した。
市場はトランプ米大統領の関税引き上げが想定以上に進むとみて、米成長率予測の下方修正が相次ぐ。景気や株価の米1強が続く「米国例外主義」の見方は修正を迫られている。
この日も市場を揺らしたのは「トランプ関税」
だった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN11D4H0R10C25A3000000/
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(更新)
【ニューヨーク=佐藤璃子】
2025年3月11日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は続落し、
前日比478ドル(1.1%)安の4万1433ドルで終えた。
トランプ米大統領による
関税政策の不透明感から景気懸念が拡大し、
一時1100ドル超下げた3月10日に続き大きく下がった。
ウクライナとロシアの停戦交渉が進むとの期待は相場を一時的に下支えしたが、買いは続かなかった。
ほかの主要株価指数も下落した。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は0.2%安、
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は0.8%安で引けた。
トランプ米大統領は3月11日に自身のSNSで、
カナダから輸入する鉄鋼・アルミニウム製品にかける追加関税を25%から50%に引き上げると表明した。
カナダのオンタリオ州政府が米国に供給する電力に25%の追加料金を課すと発表したことへの
対抗措置という。
貿易摩擦による米景気悪化への懸念が強まり、
ダウ平均は一時700ドルあまり下げた。
同日午後にオンタリオ州のダグ・フォード州首相が、米国向け電力料金の上乗せ措置の一時停止を表明したと伝わった。米国のラトニック商務長官と合意したとし、関税政策を巡る対立姿勢がやや緩和されたとの見方から下げ幅を縮めた。
米国とウクライナの両政府が
3月11日、ロシアによるウクライナ侵略を巡り、
米国が提示した30日間の停戦案をウクライナが受け入れたと発表した。
ロシアの対応が見通せないものの停戦への期待感が追い風となり、ナスダックやS&P500は一時、前日比で上昇に転じる場面があった。
ただ、トランプ政権下で米経済の先行き不透明感が高まっている。投資家の不安は拭いきれず、主要株価指数は全て下落した。
英キャピタル・エコノミクスは「市場では米経済が悪化に転じるかもしれないという不安が出始めている」と指摘。その上で、関税政策は景気後退に追い込むほどの影響は与えないとし、米株式相場も近いうちに反発するとの予想を示した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL120130S5A310C2000000/
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