今日は、2月7日週末の金曜日です。

【2025年2月6日木曜日】
《日本市場》《米国市場》
《為替相場》
151円台前半

 [会員限定記事]


日経平均、円高が輸出関連株の重荷に

(先読み株式相場):日本経済新聞


2025年2月7日の東京株式市場で

日経平均株価は反落か。


外国為替市場で円高・ドル安が進行しており、

輸出採算の悪化を警戒した売りが自動車など

輸出関連を中心に膨らみそうだ。

日本時間今夜に1月の米雇用統計が発表されるのを前に持ち高調整の売りも出そうだ。


日経平均は前日終値(3万9066円)から250円程度安い3万8800円前後が下値めどになるだろう。 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL0708M0X00C25A2000000/


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2025年2月7日 7:48


《為替相場》

NY円相場、続伸 1ドル=151円40〜50銭 

日銀の早期利上げ観測で

【NQNニューヨーク=矢内純一】

2025年2月6日

ニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続伸し、

前日比1円15銭円高・ドル安の

1ドル=151円40〜50銭で取引を終えた。


米経済指標が景気の減速を示したとの見方から円買い・ドル売りが優勢だった。


日銀の早期の利上げ観測も円相場を押し上げ、

一時151円24銭近辺と

2024年12月中旬以来の円高・ドル安水準を付けた。


2月6日朝発表の週間の

米新規失業保険申請件数は

21万9000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万4000件)より多かった。

米景気の先行きに対する警戒につながった。


日銀の田村直樹審議委員は

2月6日の長野県金融経済懇談会で、

25年度後半には少なくとも1%程度まで

短期金利を引き上げておくことが「物価上振れリスクを抑え、物価安定の目標を持続的・安定的に達成する上で必要だ」との認識を示した。

市場では「(利上げに前向きな)タカ派の委員の発言で驚きはないが、円を買う材料になった」(ジェフリーズのブラット・ベクテル氏)との指摘があった。


ベッセント米財務長官が6日の米ブルームバーグ通信のインタビューの中で、トランプ政権下で強いドル政策を継続していく姿勢を示したが、円相場に目立った反応はみられなかった。


円の安値は152円52銭だった。

円は対ユーロで続伸し、

前日比1円45銭の円高・ユーロ安の

1ユーロ=157円25〜35銭で取引を終えた。


日銀の利上げ観測を背景に、

対ユーロでも円買いが優勢だった。

一時157円06銭近辺と、

24年12月上旬以来の円高・ユーロ安水準を付けた。


ユーロは対ドルで3日ぶりに反落し、

前日比0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0380〜90ドルで取引を終えた。


2月7日の1月の米雇用統計の発表を前に

持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出た。

ユーロの安値は1.0354ドル、 

高値は1.0396ドルだった。


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《米国市場》

 (更新)

NYダウ反落125ドル安、利益確定売り 

ハネウェル6%安:日本経済新聞 


【NQNニューヨーク=川上純平】

2025年2月6日の米株式市場で

ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、

前日比125ドル65セント(0.28%)安の

4万4747ドル63セントで終えた。

2月7日に1月の米雇用統計が発表されるのを控え、

主力株に利益確定売りが出た。

決算を発表した一部銘柄に売りが膨らみ、

米株相場の重荷となった。

ダウ平均は取引開始直後に4万4966ドルに上昇し、

昨年12月に付けた最高値(4万5014ドル)に接近した。その後は一転して利益確定や持ち高調整を目的とした売りが主力株に広がった。

今回の雇用統計は米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースを見極める上で「重要な試金石になる」

(BMOキャピタル・マーケッツのベイル・ハートマン氏)とされ、様子見の投資家が多かった。


個別では

ハネウェル・インターナショナルが約6%下げて終えた。

6日発表の2024年10〜12月期決算と同時に示した収益見通しがさえなかったうえ、会社分割の計画も公表した。


ダウ平均の構成銘柄ではないが、

決算を発表した

英半導体設計のアーム・ホールディングスと

半導体のクアルコムの下げも目立った。


もっとも、ダウ平均は下値の堅さも意識された。


英イングランド銀行(中央銀行)が2月6日に利下げを決めたことなどを背景に欧州主要国の株式相場が軒並み上昇した。これが投資家心理の悪化に歯止めをかけ、主力株への買いを誘った面がある。


ダウ平均の構成銘柄では

セールスフォースIBM

ナイキのほかアムジェンにも売りが出た。

半面、アナリストが買いの好機だと指摘した

エヌビディアは上昇。

JPモルガン・チェース

ゴールドマン・サックスにも買いが入った。

ビッグデータ分析の

パランティア・テクノロジーズが上昇した。


ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は

3日続伸した。


前日比99.661ポイント(0.50%)高の

1万9791.991(速報値)で終えた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL0701N0X00C25A2000000/




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