〔米株式〕ダウ反落、184ドル安=中東情勢緊迫化が重荷(3日)☆差替(時事通信)
【ニューヨーク時事】
10月3日のニューヨーク株式相場は、
中東情勢の緊迫化を嫌気した売りに押され、
反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比184.93ドル安の4万2011.59ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.64ポイント安の1万7918.48で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は
前日比441万株減の8億9494万株。
大規模なミサイル攻撃を受けたイスラエルは、
近くイランに報復するとみられ、石油施設や核施設が標的になる可能性が報じられている。
産油国からの石油供給に悪影響が生じるとの懸念が高まり、足元の原油先物相場は上昇基調が続く。
インフレ再燃リスクが意識され、米国の利下げペースが鈍るとの見方が広がり、金融株など幅広い銘柄が売られた。
10月1日から始まった米東海岸での港湾労働者によるストライキも相場の重荷となった。食品や自動車などのサプライチェーン(供給網)の混乱による投資家心理の冷え込みを受け、ダウはマイナス圏に沈んだ。
ダウ構成銘柄は軒並み値を下げた。
JPモルガン・チェースが1.0%安、
一方、IBMは1.4%高、
原油相場上昇を受けて
シェブロンは0.2%高だった。
【2024年10月3日木曜日】
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