主要各国の金融政策スケジュール - 時事エクイティ


【2024年7月31日(水曜日)】

日銀、追加利上げ決定(時事通信) 


日銀は7月31日の金融政策決定会合

追加利上げ決定

https://news.yahoo.co.jp/articles/82d559962612c02025d401bd2aff56200012667d


総裁定例記者会見(2024年7月31日) - YouTube

https://m.youtube.com/watch?v=jRz7aHtU9oo


日銀は7月31日の金融政策決定会合で、 

物価や景気をコントロールするのに使う

政策金利の追加引き上げを決めた。


政策金利に位置づける

無担保コール翌日物金利の誘導目標を

0~0.1%程度から0.25%程度にする。


3月のマイナス金利政策の解除に続く利上げで、

リーマン・ショック直後の2008年12月以来、

約16年ぶりの水準となる。


賃金引き上げの動きに支えられ、

2%の物価安定目標の達成に近づいている

と判断した。(共同通信)


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【2024/7/30(火曜日)】

7月31日 (水) 午後3時半から

日銀・植田総裁の記者会見をライブでお伝えします。歴史的な円安の是正も視野に、

追加の利上げに踏み切るのかが最大の焦点です。

《日本銀行公式YouTubeチャンネル》

【追記】

7/31(水) 16:55 Yahoo!ニュース


1ドル=150円台まで円高進行 

日銀・植田総裁発言で

先ほど、外国為替市場で円相場は1ドル=150円台

をつけました。


きょう一日で、3円以上円高方向に進み、

4か月ぶりの水準です。 


先ほどまで開かれていた会見で、

日銀の植田総裁が、見通しどおり経済・物価が動いていけば、「引き続き金利を上げていくという考えでいる。その際に0.5%は壁として意識していない」などと発言。 市場では日米の金利差が縮小していくとの見方が広がり、円を買ってドルを売る動きが強まっています。 



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【追記】

最終更新:2024年08月01日07時43分 


日銀は31日の金融政策決定会合で、政策金利である短期金利(無担保コール翌日物レート)の誘導目標を「0~0.1%程度」から「0.25%程度」に引き上げることを決めた。8月1日から適用する。利上げは、3月のマイナス金利政策の解除に続き今年2回目で、政策金利は約16年ぶりの水準に上昇する。同時に決定した国債買い入れ額の段階的縮小と併せ、金融政策の正常化が一段と進むことになる。<下へ続く> 植田和男総裁は会合後の記者会見で利上げを決めた理由について「経済・物価は見通しにおおむね沿って推移している」と強調。物価上昇率を2%で安定させる目標を達成できる確度が高まっており、「金融緩和の度合いを調整するのが適切だ」と説明した。歴史的な円安の影響についても「(物価を押し上げる)上振れリスクがかなり大きいと評価し、政策的な対応を打った」と述べ、判断材料の一つに挙げた。 円、150円台に急騰 東京市場が乱高下―日銀追加利上げで 政策金利の誘導目標は、リーマン・ショック後の2008年10月末から12月中旬まで続いた「0.3%前後」以来の水準となる。今回の利上げにより、変動型住宅ローン金利の引き上げなど家計・企業にも影響が及ぶ見通し。 これに関連し、植田氏は景気に与える影響について「(政策金利は)非常に低い水準で、強いブレーキが景気にかかるとは考えていない」との認識を示した。物価高で低迷する個人消費については「賃上げが一段と進み、賃金・所得の増加が支える」と述べ、利上げの障害にはならなかったと指摘した。 国債の買い入れ額は、現在の月間6兆円程度から26年1~3月に月間3兆円程度になるよう、3カ月ごとに4000億円程度のペースで減らしていく。減額計画については、25年6月の決定会合で中間評価を行い、26年4月以降の方針を検討する。異例の大規模緩和の下で約600兆円に膨らんだ国債保有残高を本格的に圧縮する「量的引き締め」局面に移行する。減額による債券市場への影響については「金利上昇圧力は大したものではない」と語った。 植田氏は、今後の金融政策運営に関しては「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げていくことになる」と述べた。ただ「年内にもう一段の金利調整があるかどうかは、これからのデータ次第」と強調した。 

(引用)


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相場後

$150.05円(円高)

その後

1$149.603円(円高)


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【2024/7/31(水曜日)】

東証市場