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Yahoo!ニュース 

PM14:00配信より

【2024/7/31(水)】 《後場》

〔東京株式〕   
乱高下=日銀追加利上げで
不安定に
7月31日後場中盤の  
PM13時35分
日銀の追加利上げ決定が公表された後、日経平均株価は荒い値動き。半導体関連株などが指数を押し下げる中、プラス圏に転じる場面も見られ、市場関係者は「追加利上げ検討報道が事前にあり、(市場に)急速に追加利上げが織り込まれていたためだ」(国内運用会社)という。

ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、
「買いは続かない」(同)との声も上がっている。

 (後場寄り)
前場に値下がりした半導体関連株などに押し目買いが入り、日経平均株価は前場の終値に比べ下げ幅を縮小している。

パレスチナのイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏がイランで殺害されたとの一部報道を受け、石油関連株も買われている。

後場は前日比114円27銭安の3万8411円68銭で始まり小幅安。 

(前引け)
【プライム】
米ハイテク株安を受けて値がさの半導体関連株が値下がりしたほか、円高を嫌気し自動車株も売られた。

日経平均株価の午前の終値は前日比156円41銭安の3万8369円54銭と下落。

東証株価指数(TOPIX)は、
1.96ポイント安の2752.49。 38%の銘柄が値下がりし、
値上がりは59%。
出来高は8億1099万株。
売買代金は1兆9389億円。
業種別株価指数(33業種)は
空運業、サービス業、精密機器などが下落。

上昇は銀行業、証券・商品先物取引業、保険業など。 

【スタンダード】
スタンダードTOP20は上昇。
出来高は1億9698万株。

 【グロース】グロースCore、
グロース250はともに下落。

 (10時30分)
米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株が売られ、日経平均株価は軟調。市場では「半導体一辺倒というより決算発表のあった個別銘柄が動いている」(銀行系証券)との声が聞かれ、30日引け後に公表した2024年4~6月期決算が増収減益だったOLC <4661> は9%程度下落している。 

(寄り付き)
きょうまで開かれている金融政策決定会合で、日銀が追加利上げする検討に入ったとの一部報道を受け、円高に振れたのを嫌気し売りが先行している。

日経平均株価の始値は
前日比385円18銭安の3万8140円77銭で、反落スタートとなった。

《前場》

円急騰、152後半 日銀利上げ報道で、500東京市場

時事通信社
東京証券取引所=東京都中央区(AFP時事)

 31日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台後半に急騰した。日銀が同日の金融政策決定会合で追加利上げを検討するとの報道を受けて円が買われ、東京市場としては約1週間ぶりの高値水準となった。午前9時現在は152円62~64銭と前日比2円27銭の円高・ドル安。

 会合では、国債買い入れの減額について具体的な計画も決める。市場では「今回は利上げを見送るとの見方が多かったので、報道は意外感があった」(邦銀)との声が聞かれた。

 一方、東京株式市場では、日経平均株価が一時前日比500円超下落した。為替が円高・ドル安に振れたことが、自動車など海外売上比率の高い業種の株価の重しになったほか、金利の上昇が業績にマイナスに働きやすい不動産株も軒並み下落した。



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1$→152.102円(円高)
その後
1$151.493円(円高)
相場後

$150.05円(円高)


前場取引中の現在は、
日経平均株価前日比−348円

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【追記】

7/31(水) 16:55 Yahoo!ニュース


1ドル=150円台まで円高進行 

日銀・植田総裁発言で

先ほど、外国為替市場で円相場は1ドル=150円台

をつけました。


きょう一日で、3円以上円高方向に進み、

4か月ぶりの水準です。 


先ほどまで開かれていた会見で、

日銀の植田総裁が、見通しどおり経済・物価が動いていけば、「引き続き金利を上げていくという考えでいる。その際に0.5%は壁として意識していない」などと発言。 市場では日米の金利差が縮小していくとの見方が広がり、円を買ってドルを売る動きが強まっています。