2024年7月26日のニューヨーク株式市場は

この日、発表された

物価に関する経済指標を受けて

FRB=連邦準備制度理事会が

9月にも利下げに踏み切るとの観測が強まり、

ダウ平均株価が終値で600ドルを超える

大幅な値上がりとなりました。


2024年7月26日のニューヨーク株式市場では

この日、発表された、

アメリカの6月のPCE=個人消費支出の物価指数の前の年の同じ月と比べた上昇率が2か月連続で前の月を下回ったことを受けて、

FRBが9月にも

利下げに踏み切るとの観測が強まりました。


このため買い注文が膨らみ、

ダウ平均株価は取り引き時間中に

800ドルを超える大幅な値上がりとなり、

終値は前日に比べて654ドル27セント高い、

4万589ドル34セントでした。

ハイテク関連銘柄の多い

ナスダックの株価指数も

前日に比べて1%の上昇でした。


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《余談》

ナスダックの株価指数

7月17日−500$〜
7月23日−420$くらいまで
下げ幅が三桁になった時は
大幅下落でしたから
流石にいつもの調整とは何か違うなぁ、
大幅調整だなと…。

米国側は

首位になったNVIDIAを

集中的に、過剰に

ギャンブル的な期待感で

上げていると思ってそうです。


中国人も日本人も

人気だとわかると集る

時間待ちの大行列でも

皆、釣られて並ぶでしょ。

まさにそれです。

その現象をストップさせたい気がしました。


米国側は大統領選挙を気に
株式市場のAIブーム(=NVIDIAブーム)の過熱感を
終わらせて、落ち着かせて
通常モードに戻したい気配を感じましたから
私的には、様子見状態が続いています。


一般的に株価は、
1年後を想定した価格を
現していると言われています。

決してAI&ITが衰退していくわけでも

終わるわけでもなくて、、、

むしろ世の中に浸透して

必要不可欠なものになってるし

このまま日進月歩

日々進化していくと思っていますよん。


(現代AI&ITに変わる何かが発明された場合は除く)


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また、ニューヨーク外国為替市場では

日米の金利差の縮小が意識されて

ドルを売って

円を買う動きが強まりました。

物価指数の発表前に

1ドル=154円台後半だった

円相場は一時、1ドル=153円台前半まで

1円以上、値上がりしました。

市場関係者は

「来週、日本とアメリカでそれぞれ開かれる

金融政策を決める会合に関心が集まっている」

と話しています。