2024年2月21日
米国市場
NYダウは48ドル高と3日ぶりに反発
エヌビディアが決算受け大幅高 ―
NYダウ 38612.24(+48.44)
S&P500 4981.80(+6.29)
NASDAQ 15580.87(−49.91)
米10年債利回り 4.317(+0.039)
エヌビディア好決算 売上高・純利益ともに過去最高
「史上最高値」迫る日経平均に影響も
エヌビディアの好業績は、
バブル期につけた史上最高値に迫る水準まで上昇している日経平均株価にも大きな影響を与えている。
一番の要因は、日本市場の相場上昇をけん引しているのも半導体関連銘柄だという点だ。
ゴールドマン・サックス証券は2月18日、
日本の株式市場をけん引する7銘柄を「七人の侍」と名づけて発表した。
世界的にも有名な黒澤明監督の映画「七人の侍」になぞらえたもので、米国株を代表するハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」の日本版にあたる。
「七人の侍」のうち
4銘柄は、半導体製造装置メーカーで、
①SCREENホールディングス
②アドバンテスト
③ディスコ
④東京エレクトロン
日本の半導体関連銘柄へ注目の高さがうかがえる。
その他は、大手3社
⑤トヨタ自動車
⑥SUBARU、
⑦三菱商事
岡三証券ニューヨーク駐在員事務所の荻原裕司所長は、「エヌビディアの株価は、AI向け半導体の売上が急拡大していることで大きく上昇してきたが、日本の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロンなどにも、その恩恵が広がるとの期待が高まっている。半導体製造装置メーカーは、日経平均の中でも寄与度が高く、日経平均の値動きに大きな影響を与えやすい。年初から株価が大幅に上昇してきたことで、日経平均のけん引役になっている状況だ。今回のエヌビディアの決算を受けて、日経平均が最高値を更新するかどうか注目だ」と話している。
(日テレNEWS NNN)#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2246b7b049645f4e8ce99c630beb434736749862?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240222&ctg=wor&bt=tw_up