今回は全部おしっこの話なのでご飯中は読まないでくださいね‼︎
術後1週間は点滴で大量の水分を摂り、自分でも口から水を沢山飲むようにします。
点滴がついている間は、起き上がれないのに何回もおトイレに行ったりできないので膀胱に尿をためるかわりに、膀胱に管を入れて、パックに尿をためるというか膀胱に尿をためずに排泄させるようにします。
1週間程経って点滴ぐ外れると自分の膀胱に尿がたまるのですが、沢山水を飲むので何回もおトイレに行くことになります。
はじめは点滴も残っているし自分でも水を沢山飲むようにしているので尿も沢山作られるし、我慢すると膀胱から逆流して水腎症や膀胱炎になったりするので頻繁におトイレに行くことになります。
長い間透析をしていた人は尿が作られていなかったのが尿が作られるようになるこで、久々に自分でおしっこできることに感動するそうです!
わたしも、移植の前は、水分制限があり、1日1000mlまでで、それでも飲んだら飲んだだけむくんでいたのが、飲んだら飲んだだけかそれ以上におしっこが出るので感動です!!
わたしは普通よりおしっこの件で少し大変なことがありました。
トイレで自分で排尿するようになってから、毎回量を測るのですが、「膀胱が大きいのかな?1回の量が多いからもう少しためずに早めにトイレ行ってね。」と1先生に言われました。
でも、トイレ行きたいなって思う時にはもう先生の言う量を越えてしまうので、とりあえず行きたくなくても1時間ごとにトイレに座る様にしました。
数字で書くと、わたしの行きたい時は500mlぐらいで、1先生は300mlまでには出してとのことでした。
実はわたしは高校生の時に入荷していた時、薬の飲み過ぎでその副作用から尿閉といって、おしっこは作られるのに出すことができなくなりました。
そのせいで毎回導尿でし瓶1杯分ぐらいのおしっこを出してもらっていました。
どうしても退院したくて、でも「自分でおしっこできないと退院できないでしょ?」と看護婦さんに言われて、それなら!と、どこからも音が聞こえないおまるのところで集中してお便ほどではないですが、いきんで無理矢理ひねり出しました。
導尿は必要なくなったのですが、それからは自分の力で出さないとおしっこが出なくなりました。
こないだ献腎移植の人とお勉強した時に、今は腹筋に力入れないでと言われてハッと思い出して、こんなことは本当は手術の前に言うべきだったんですが、慌てて2先生に話すと、力を入れると下にも向かうけど逆流して水腎症とか炎症起こしたりしたらいけないから膀胱の力を強くするお薬を出すようにしてくれました。
わたしがおしっこを人より多くためてしまうのは膀胱が大きいからではなくて、そうゆうことで膀胱をびよんびよんに伸ばしてしまっていたからでした。
透析をしていたひとの膀胱がだんだん大きくなって普通の大きさになるように、ある程度の伸びだったらまた戻るかもしれないけど伸び切っていたら戻らないそうです。
とりあえず、行きたくなくても座るようにして毎回200mlぐらいにしていたら、だんだんそれぐらいで行きたいような気がするようになってきました。
お薬を飲み出してから薬が効き始めるまで少し時間がかかるとのことでしたが、3日目の昨日、しばらく座って待っていたらユルユルと自然に出ました!
なんだか感動!
おしっこ出なくなったのを自力で出してから、お母さんと自分でおしっこする練習をしたのを思い出しました。
膀胱という臓器は、意外にも気持ちの臓器で、チョロチョロと水が出てるのを見ると尿意を感じたりしましよね。
それです。
お母さんが横で水道を流してくれたり、シーこいこいの、こいこいでまた出そうなのが止まってしまうので、シーを長く言ったりして、膀胱をその気にさせます。
今は個室でひとりで喋り放題なので、シーーーーーこいこいこいと言いながら自然に排尿する練習をしています笑
日々色んなところで順調です!
また報告しますね。