ずっと伸ばしていた髪の毛も、今回のことでばっさりショートにしてもらってかわゆいおサルさんみたいになったところで、予定通り2月10日に入院しました

入院までの間、2週間程実家に帰っていて、食事もたんぱく質や塩分をそこまで気にせずお母さんの美味しいご飯をモリモリ食べていたので一気に体がむくんでしまい、前日はちょっと寝てるのも苦しいぐらいになってしまった不良患者でした。
病棟に着いた時にちょうど、主治医の部長先生に会ったのでそのことを伝えると、すぐ採血するようにしてくれて、お部屋にむくみの具合を見に来てくれました。
4人部屋のお部屋の人ともご挨拶して、向かいのベッドの方はCAPDという腹膜透析をされている方でした。
また腹膜透析についても書きますね。
そうしていると、もう1人の主治医の副部長先生も来てくれて、ほんまは来週の月曜日から手術まで透析する予定やったけど、明後日いっぺんしておこうかということになりました

で11日の祝日はゆっくりして、12日の水曜日の朝から透析することになりました。
朝ごはんをいつも通り食べて、左手にシャントを作ったので左の肘の内側に2箇所痛み止めの麻酔のシールを貼りました。
手首にシャントを作ったので、そこに針を刺すのかとおもっていたんですが違うんですね!
普通は4~5時間片手を繋がれたままらしいのですが、わたしはとりあえず3時間してみるということになりました。
でも何時間もヒマヒマなので、本を持っていくことにしました。
透析のお部屋に行くと、まず体重をはかってもらいました。
で、本当はもう少し引いてもらいたかったのですが、初回だから無理ない程度にということで2kg減水ということで透析してもらうことになりました。
血液透析は、血液をきれいにするだけではなく水も抜いてもらえるみたいですね。
ベッドに寝かせてもらって、「今日は初めてやから僕がしてあげよう!がはは!」と部長先生がきてくれて、痛み止めシールをべりんと剥がしてぶっとい針を2箇所刺されました。
ぶっとい針やとは聞いていたのですが、見てしまうと本当にぶっとくて、恐ろしかったですが、痛み止めシールのおかげか先生が上手にしてくれはったのかそこまで痛くなかったです。
はじめはその針から山盛り採血されて、そのあと透析の管を繋がれました。
本を持ってきたのですが、片手ではどうも読みにくくて、テレビをそれぞれのベッドに置いてくれていたのでそれを見たり国会答弁を子守唄に寝たりして3時間が過ぎました。
天に召されるような音楽の終了のアラームで、スタッフの人がチョキチョキしたりなんやこんやして管と針を外してくれて、また体重をはかってもらいました。
しっかり2kg減っていて、少し体が軽くなったようなあんたり変わったこともないような感じで歩いてお部屋まで帰って少しみんなより遅れてお昼ご飯を食べました。
前に同じ年代で同じⅠ型糖尿病の方が血液透析を受けた話を聞いた時は、透析中痛くて痛くてずっと冷やしてもらってたとか、他の人の話でも、透析はぐったり疲れて終わった後はしばらく寝てるとか終わった後はお腹がめちゃくちゃすいて困るとか色々怖いことを聞いていたのですが、特別私は何もなくてよかったです。
初めての透析はそをな感じでした。