認知症棟には戻りたくない | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

本当に久しぶりのブログなのに、沢山の「いいね」いただき有難うございました。本当に嬉しいです。

さて一年近くブログから遠ざかって何をしていたかと言いますと、普通に仕事をしていたとしか言いようがありません。
特に認知症介護に拘らず、クリアな利用者さんや、勿論認知症の利用者さんと普通に介護の仕事をしていた感じ…………………
特に自分の立場柄、職員のマネジメントや介護実習生の担当を主にしていましたね。
認知症介護で悩んでいた頃とは全く違い、普通に楽しく仕事していました。

それと!これまた長く休んでいた、趣味の写真撮影も復活させました。
これはもう15年以上もカメラを握っていませんでしたからね〜
防湿庫に眠っていたカメラはフィルムカメラ‼︎‼️
古すぎる😩

女房にお願いして、丁度一年前にデジタル一眼を購入しました。
これは特にハマりましたね〜。

いつのまにかカメラは2台と増え、レンズも何本も増えてしまいました。

まあ〜中古のレンズがメインなんですけど、新品で買ったのは最初のデジタル一眼だけです。


そんなことで、あれほど一生懸命に認知症介護で語っていた自分とは、全く別人のように認知症について語ることは無くなりました。




でもいつの間にか自分がいるフロアに認知症の利用者が増えている…
一般棟でも認知症の利用者は昔から入所していたのですが、以前はDPSDが軽く、クリアな利用者さんと区別がつかない程度の利用者ばかりだったんですけどね〜
かなり難しい認知症の利用者も徐々に増えてきているこの頃です。😅



最近はよく、部長と話をするのですが、今では全く認知症棟には戻りたいと思わないと言っています。
もう嫌ですよ〜
やっぱり話が通じ合う利用者の方が、色々なことで感謝はされるし、イライラすることも無い…
一般棟でも難しい認知症の利用者は数名いますが、認知症棟での苦労と比べれば、雲泥の差がありますから。




認知症介護のあの情熱は完全に消えてしまったのか?
このコロナ禍で認知症介護の外部講師の仕事も全く出かけなくなりましたし、無くなったというより、断っています。


でもいつかまた認知症介護に携わりたいとは思います。
そして認知症棟にまた呼び戻される時があるんだろうなぁ〜と思ってはいます。
異動がつきもののこの業界ですから。



とは言うものの、このブログを始めたのは、何らかの心境の変化があったんです。


それはまた少しずつ記事にしていこうと思います。