デニス・ジョンソン
「さてレッド、今更ですが、セルツのドラフトを振り返ってもらいましょう」
レッド・アワーバック
「うむ。一言で言い表すならば、『ダニー・エインジの作戦大失敗』じゃったのう」
デニス・ジョンソン
「ほう」
レッド・アワーバック
「去年ドラフトでPGとっておいて、また今年PG。少なくとも、当初のプラン通りには事が運ばんかったようじゃな」
デニス・ジョンソン
「でも、これがプラン通りという可能性は無いんですか?」
レッド・アワーバック
「ない」
デニス・ジョンソン
「ハ、ハッキリ言いますね」
レッド・アワーバック
「もしこんな動きを最初から計画しておったのじゃったら、そいつはGM失格じゃ」
デニス・ジョンソン
「そ、それは言いすぎでは?(-_-;)」
レッド・アワーバック
「いや、マジで」
デニス・ジョンソン
「・・・・・・(-_-;)」
レッド・アワーバック
「じゃが、エインジも限られた時間の中、精一杯動いてくれたように思う。トレードが成立せんかったのは、運が無かったとしか言えんのう」
デニス・ジョンソン
「ですね。ダニーは現役時代から競争心が激しかったですからね。やると決めたらやりますよアイツは」
レッド・アワーバック
「うむ。そこで今回、密かに再現VTRを作ってみたので、ドラフトのあの夜に何が起こったか知りたい者は、見てみるがよいじゃろう」
デニス・ジョンソン
「は?い、いつの間にそんなの作ったんですか?ていうか、そのVTR、信憑性は大丈夫ですか?(-_-;)」
レッド・アワーバック
「では、VTRスタートじゃ!」
デニス・ジョンソン
「だ、大丈夫かな・・・」
-------------------
ダニー・エインジ
「いよいよ今日はドラフトか・・・。この日のために、俺は寝る間も惜しんで指名権を集めたんだ!トレードを色々吹っ掛けて、なにがなんでも、将来のスター候補生をを手に入れてやるぜ!」
アダム・シルバー
「2015年NBAドラフト第4位、ニューヨーク・ニックスの指名は・・・クリスタプス・ポルジンギス!」
ダニー・エインジ
「お、ニックスはポルジンギスか!これは意外だな・・・」
アダム・シルバー
「2015年NBAドラフト第5位、オーランド・マジックの指名は・・・マリオ・ヘゾニア!」
ダニー・エインジ
「おお、ここでヘゾニアか!ちょっと待てよ・・・。・・・よし、いける!アイツを取れるぞ!運が向いてキターーーーーーーーー!まずは、アイツに電話してみよう!」
プルルルルルル
プルルルルルル
ダニー・エインジ
「速く出ろ!時間が無い!」
ガチャ
マイケル・ジョーダン
「・・・久しぶりだな、ダニー。ゴルフ勝負の誘いかい?言っとくが、お前は俺に勝てないよ」
ダニー・エインジ
「ハ、お前、俺のゴルフの腕前わかってんのかよ?そりゃこっちのセリフだ・・・って、ちがーーーーーーーーーーーう!!」
マイケル・ジョーダン
「(・・・コイツ、相変わらずノリが寒いな・・・(-_-;))」
ダニー・エインジ
「マイケル!トレードの申し込みだ!お前のところの9位指名権が欲しいんだ!」
マイケル・ジョーダン
「・・・いや、俺はオーナーだ。そういう話はGMに掛け合ってくれ」
ダニー・エインジ
「それが面倒くさいからこうやってお前に電話かけてんだろ!お前がオーナー権限で決めてくれ!GMには後から言えばいいだろ!」
マイケル・ジョーダン
「何をそう焦ってるんだ」
ダニー・エインジ
「お前のところの指名までもう時間が無いんだ!俺達、一緒にゴルフする仲だろ?頼むよー!」
マイケル・ジョーダン
「(・・・コイツ、相変わらずめんどくせー(-_-;))」
ダニー・エインジ
「お前も知ってるだろうが、ウチは指名権が豊富にあるんだ!コイツを使えば、お前も満足出来るトレードが出来るぞ!」
マイケル・ジョーダン
「・・・わかった。話を聞こう。提案してくれ」
ダニー・エインジ
「ウチは16位指名権と、28位指名権と、33位指名権を出す!これで、お前のところの9位指名権とトレードしてくれ!」
マイケル・ジョーダン
「・・・それだけじゃ、足りないな」
ダニー・エインジ
「な、何!?」
マイケル・ジョーダン
「せっかくこっちは貴重なロッタリーピックを出すんだ。それ相応の選手を付けてくれないと、出せないな」
ダニー・エインジ
「・・・わかった。誰が希望だ?」
マイケル・ジョーダン
「サリンジャーをよこせ」
ダニー・エインジ
「な!?」
マイケル・ジョーダン
「サリンジャーと、お前のところの指名権すべてを出してくれ。そうすれば、前向きに検討してやる」
ダニー・エインジ
「・・・・・・」
マイケル・ジョーダン
「・・・・・・」
ダニー・エインジ
「・・・ダメだ。サリンジャーは出せない。それに、その条件はウチに厳しすぎる」
マイケル・ジョーダン
「・・・そうか。残念だ」
ダニー・エインジ
「だがマイケル!ウチは来年以降も指名権が豊富にあるのは知ってるだろう?今年の1巡目2つと、来年以降の1巡目を2つ付けて出してやる!」
マイケル・ジョーダン
「・・・ほう」
ダニー・エインジ
「ウチは将来のものも含めて1巡目を4つ出す!そっちは今年の1巡目をたった1つだけ出してくれりゃ良い!美味しい話だろ!?な!?」
マイケル・ジョーダン
「・・・・・・」
ダニー・エインジ
「(・・・ここまで譲歩してやったんだ!絶対ヤツは飲んでくれる!)」
マイケル・ジョーダン
「・・・ダメだな」
ダニー・エインジ
「何!?な、何故だ!?」
マイケル・ジョーダン
「お前のところの指名権は、すべて中途半端な順位だろう?プロテクトもかかってるし、そんな指名権が多くあっても意味がない。俺はスターが欲しいんだよ」
ダニー・エインジ
「ぐっ・・・(コイツ、俺と同じ考えだな・・・)」
マイケル・ジョーダン
「それに、覚えているかい?」
ダニー・エインジ
「?」
マイケル・ジョーダン
「22年前のNBAファイナルで、お前は俺に喧嘩を売ってきたな。ゲームが止まってるのに、俺からボールを奪い取り、俺の胸に肘打ちをした・・・。あの屈辱は忘れないよ」

ダニー・エインジ
「な!?そ、そんな昔の話を持ち出すなんて、女々しいぞ!」
マイケル・ジョーダン
「そういう事情もあって、お前からトレードの話を持ちかけられた時、実は断ろうと決めていたんだ」
ダニー・エインジ
「そ、そんな馬鹿な話があるか!」
マイケル・ジョーダン
「じゃ。そういうことだ。今回は諦めてくれ」
ガチャ
ツーツーツー
ダニー・エインジ
「・・・おのれマイケル!今度ゴルフ場で会った時は、ボコボコにしてやるからなああああああ!」
-------------------
レッド・アワーバック
「・・・これがあの夜に起こった舞台裏じゃ」
デニス・ジョンソン
「ピーーーーーーーーーー!笛」
レッド・アワーバック
「む?」
デニス・ジョンソン
「レッド、テクニカルファウル!」
レッド・アワーバック
「え、ええええええええええええ!?な、何故じゃ!?」
デニス・ジョンソン
「何やってんすか、アンタ(-_-メ)」
レッド・アワーバック
「な、何って・・・」
デニス・ジョンソン
「なんで天下のマイケル・ジョーダンが女々しいキャラになってんですか」
レッド・アワーバック
「だ、だってそっちの方が面白いじゃろ?^^;」
デニス・ジョンソン
「アンタ、全国のマイケル・ジョーダンファンを敵に回しましたよ(-_-メ)」
レッド・アワーバック
「い、いや、そんなはずは・・・」
デニス・ジョンソン
「最近、ブログ炎上とか多いんですから、発言や妄想には気を付けてください」
レッド・アワーバック
「いや、妄想って言葉のチョイスよ(-_-;)」
デニス・ジョンソン
「でも、ホーネッツとトレード話を持ちかけていたのは事実らしいですよね」
レッド・アワーバック
「うむ。成立寸前まで行ったらしいからのう。まぁ冒頭でも言ったが、今回は運が無かった。じゃが、エインジもこれでめげる事なく、次の補強プランを進めていってほしいのじゃ」
デニス・ジョンソン
「そうですね。で、肝心の指名した選手についての評価は?」
レッド・アワーバック
「うむ。今日は記事が長くなったので、またの機会じゃ」
デニス・ジョンソン
「は?いや、どう考えてもアンタの妄想のせいでしょーーー!」
レッド・アワーバック
「妄想ではない!再現VTRじゃ!」
つづく
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